武勇談
ぶゆうだん
名詞
標準
tale of heroism
文例 · 用例
一ツは武勇談で、一つは怪談。
— 泉鏡太郎 『怪力』 青空文庫
先づ講釈筆記の武勇談の方から一寸抜き取る。
— 泉鏡太郎 『怪力』 青空文庫
支那では古からあったことのようであるが、犠牲の観念は吾が神国にも支那の思想や文物の移入と共に伝わったのではないか、既に今昔物語には人身|御供の物語が載っていて、遥かに後の宮本左門之助の武勇談などの祖と為っている。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
「日本武勇談」二巻、「日本劒客伝」一巻などは面白いものをかくつもりである。
— 菊池寛 『小学生全集に就て(再び)』 青空文庫
もっともアレだけの巻数を重ねたのはやはり相当の人気があったのであろうが、極めて空疎な武勇談を反覆するのみで曲亭の作と同日に語るべきものではない。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫
結城以後影を隠した徳用・堅削を再出して僅かに連絡を保たしめるほかには少しも本文に連鎖の無い独立した武勇談である。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫
勢い霊玉の奇特や伏姫神の神助がやたらと出るので、親兵衛武勇談はややもすれば伏姫|霊験記になる。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫
笛を山の中で吹いたと云ふこと、それは、學校で、あるとき、何とか大佐が來て、武勇談を話した。
— 大正十二、三年(推定) 横光君子宛 『書翰』 青空文庫
作例 · 標準
祖父は、若い頃の武勇談をよく聞かせてくれた。
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この小説は、ある英雄の武勇談を基に書かれている。
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昔話には、民衆を救った勇者の武勇談が数多く登場する。
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