修道士
しゅうどうし
名詞
標準
monk
文例 · 用例
が、とにかくその日の四五時間を觸れ過した修道院のすべては、たとへばそこに住む修道士達の生活も、單なる建物の感じそのものも、その建物をとり卷く自然の情景も、いや、眼に觸れ、耳に響き、心に傳はつた些細な見聞のあらゆるものまでが、私にとつては深い感激であり、驚異であり、讚美であり、欽仰であつた。
— 南部修太郎 『處女作の思ひ出』 青空文庫
そして、この靜かな穩かな周圍の中に生きて行く修道士の生活がほのかに思ひ浮んだ。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
勞働の時間には院長始め修道士全部が働きます。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
明り窓から黒の僧衣を著た修道士の姿が見えた。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
「修道士は無言だと云ふんぢやないんですか。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
一人の異國の修道士が近くの窓際で讀書に耽つてゐた。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
また一人の異國の修道士は僧衣を引き摺りながら、足音もなく這入つて來た。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
幾人かの修道士は時時靜かに廊下を往き來した。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
作例 · 標準
若い修道士は、日の出とともに起きて庭の掃除を始めるのが日課だ。
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修道士たちは沈黙の行を守りながら、一日中写本作りに没頭していた。
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彼は修道士としての誓いを立て、一生を神に捧げる決意をした。
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ウィキペディア
修道士 というキリスト教用語には二つの語義・概念がある。ただし、二つの概念は排他的概念ではなく包含関係にある(「1」の語義が「2」の語義より広義)。修道誓願を立て禁欲的な信仰生活をする人、ことに男性のこと。女性の場合は「修道女」 という。結婚せず終身独身を貫く。多くの場合、修道院内で全生活を送る。西方教会では修道会に所属し、誓願と会の規則に従って生活する。他方、正教会・東方諸教会では、修道会制度を持たない。カトリック教会では修道者(しゅうどうしゃ)ともいい、聖公会では修士(しゅうし)と呼ばれる。しかし、アッシジのフランチェスコやドミニコなどとその後継者達(托鉢修道会)、また現代ではマザー・テレサのように、日常的に修道院外で活動し、市井で直接的に人々に奉仕を行うことを認められた修道士も存在する。ただし、彼らも生活の単位は集団生活であることに変わりはない。はたまた、聖アントニウスのように、砂漠などで孤独な生活を送る、隠修士と呼ばれる者もいる。 上述のうち、助祭/輔祭以上の聖職者/神品の叙階/叙聖を受けていない者のこと。英語圏および日本における西方教会では、男性の場合は「ブラザー 」・女性は「シスター 」と呼ばれる。女性は助祭や司祭にならないため、基本的にこの範疇に入る。カトリックでは修道会の中で司祭会員、修道士会員という名称で区別されることがある。
出典: 修道士 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0