幻辞.com

祈り

いのり
名詞頻度ランク #3885 · 青空 1718
1
標準
prayer
文例 · 用例
かくばかり我に信なきともがらに、なにのかかはりあるべしやは、空しく坐して祈り、遠き遍路に消え殘る雪を光らしむ、いのちはひとりのもの、ただ我が信願をかくるにより、木ぬれにかかり、有明の月もしらみてふるへ悲しめり。
萩原朔太郎 黎明と樹木 青空文庫
外国の人もまた、マリヤ様、エス様が、たいへんありがたいおかたであるという事は、教会の雰囲気に依って知らされ、小さい時からお祈りをする習慣だけは得ていながらも、かならずしも聖書にあらわれたキリストの悲願を知ってはいないのだ。
太宰治 世界的 青空文庫
近きベンチへ腰をかけて観音様を祈り奉る俄信心を起すも霊験のある筈なしと顔をしかめながら雷門を出づれば仁王の顔いつもよりは苦し。
寺田寅彦 半日ある記 青空文庫
と千萬の(これもどうにもきざだが)祈りをこめて宮崎氏に言ひたい。
太宰治 同じ星 青空文庫
外國の人もまた、マリヤ樣、エス樣が、たいへんありがたいおかたであるといふ事は、教會の雰圍氣に依つて知らされ、小さい時からお祈りをする習慣だけは得てゐながらも、かならずしも聖書にあらはれたキリストの悲願を知つてはゐないのだ。
太宰治 世界的 青空文庫
いかに泰子、今こそはおまへの髪毛なよぶころ花は香炉に打薫じ、羊の歌羊の歌  安原喜弘に※ 祈り死の時には私が仰向かんことを!
中原中也 山羊の歌 青空文庫
木の葉一枚動かない沈鬱なる空の下に、案じたほどのこともなく向う岸へ渡り、崖の上へ立って振り返ってみると、白衣の道者の一連が来て、大沢の手前でうずくまり、先達がお祈りを上げている。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
それで私はすべての歌人に望むように宇都野さんの場合にも、どうかあまりに頭のいい自己批評から作歌の上に拘束を加えて、鮮明な自然の顔の輪郭が多少でも崩されるような事のないように祈りたいと思う。
寺田寅彦 宇都野さんの歌 青空文庫
作例 · 標準
震災の発生から一年が経ち、海岸沿いには犠牲者の冥福を祈り、静かに手を合わせる人々の姿があった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「どうか試合に勝てますように」という切実な祈りを込めて、彼女は手作りのミサンガをチームメイト全員に配った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
教会のステンドグラスから差し込む光の中で、パイプオルガンの音色とともに人々の祈りが天に昇っていくようだった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview