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船出

ふなで
名詞動詞-サ変頻度ランク #31124 · 青空 229
1
標準
setting sail
文例 · 用例
ホワイトマンによって教練された女達のなかにまじって、十九世紀の万国旗に包まれた太田ミサコが船出する。
吉行エイスケ 女百貨店 青空文庫
失敬なことをいう、盲人がどうした、ものを見るのが私の役か、いざといって船出をする時、船を動かすのは父上の役、錨を抜くのは慶造貴様の職だ。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
孤獨な思想家の VISION に浮ぶ、あのうれしき朝の船出を語るのである。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
それ故にこそ、あの Auld lang syne(螢の光)の旋律が、古き事物や舊知に對する告別の悲しみを奏しないで、逆にその麗らかな船出に於ける、忘却の悦びを奏するのである。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
昔は北海道へ渡るのに、かならず三厩から船出する事になつてゐたので、この外ヶ浜街道はそのための全国の旅人を朝夕送迎してゐたのである。
太宰治 津軽 青空文庫
いざさらば船宿まで行かめ、船出す出さぬは船頭こそ判じ定むべけれ、我等の今こゝにて測り知るべきにはあらず、行かめ、行かめと手疾く衣を更へて立出づ。
幸田露伴 鼠頭魚釣り 青空文庫
然れば平日然までに臆病ならざる輩も、船出の際は兎や角と縁起を祝ひ、御幣を擔ぐも多かり。
泉鏡花 旅僧 青空文庫
岩も水も真白な日当の中を、あの渡を渡って見ると、二十年の昔に変らず、船着の岩も、船出の松も、確に覚えがありました。
泉鏡花 薬草取 青空文庫
作例 · 標準
銅鑼の音が港に響き渡り、豪華客船は世界一周の航海へと壮大な船出を飾った。
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家族や友人が見守る中、彼は小さなヨットで太平洋横断への船出を果たした。
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朝靄が晴れ渡る静かな海へ向けて、漁師たちは大漁を祈願して船出していく。
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2
標準
starting anew
作例 · 標準
新入社員たちは希望に胸を膨らませ、社会人としての新たな船出の日を迎えた。
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何度も困難を乗り越え、ついに自分たちの店をオープンするという船出を遂げた。
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卒業式を終えた生徒たちに、校長は輝かしい未来への船出を祝う言葉を贈った。
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ウィキペディア

船出(ふなで)は、兵庫県尼崎市にある町丁。丁目はない。郵便番号は660-0846。

出典: 船出 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0