罫
けい異読 け
名詞頻度ランク #10838 · 青空 57 例
標準
rule
文例 · 用例
正面の窓から差込む朝日が、それ等の机の上の硝子で出来た印肉皿や、罫紙の上を薄く班らに流れてゐた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
に朱罫、十八行二十四字)いっぱいに画いた附近の略地図である。
— 寺田寅彦 『子規の追憶』 青空文庫
子規常用の唐紙に朱罫を劃した二十四字十八行詰の原稿紙いっぱいにかいたものである。
— 寺田寅彦 『子規自筆の根岸地図』 青空文庫
しかし、なぜかなつかしくって、息子がインキで罫紙に書いた手紙を、鼻さきへ持って行って嗅いで見た。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
それが下駄を片手にぶらさげて跣足で田の畦を逃げ廻るのを、村のアマゾン達が巧妙な戦陣を張ってあらゆる遁げ路を遮断しながらだんだんに十六むさしの罫線のような畦を伝って攻め寄せて行った。
— 寺田寅彦 『五月の唯物観』 青空文庫
渡瀬は今日もまた新井田氏と罫紙とをかたみ代りに見やりながら続けた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
それが罫紙の上をあるいは右に、あるいは左に、前後上下に働きはじめた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
彼は鞭つように罫紙を裏返した。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
作例 · 標準
帳面の罫をはみ出さないように、一文字ずつ丁寧に楷書で書き写した。
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図面を引く前に、基準となる罫を薄く鉛筆で引いてアタリをつける。
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「この用紙の罫は色が薄いので、コピーを取っても目立たなくて便利だ」
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標準
line (on a go board, shogi board, etc.)
作例 · 標準
盤上の罫に沿って駒を進め、相手の守りの隙を慎重にうかがう。
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「この碁盤は古いが、罫がはっきりしていて非常に打ちやすい」
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対局中、彼は盤上の罫をじっと見つめたまま、次の手を探っていた。
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