定規
じょうぎ
名詞頻度ランク #24952 · 青空 202 例
標準
(measuring) ruler
文例 · 用例
しかし、そんな定規みたいな「ほがらか」なんぞはおやめなさい。
— 中原中也 『酒場にて(定稿)』 青空文庫
空には、晴れた空の一部分に黒い濃い雲形定規のやうな雲があつて、一寸欠け初めたばかりの月が、みえたり隠くれたり、可なり威勢よく渡れ亙つてゆくのが見られた。
— 中原中也 『古本屋』 青空文庫
三合五勺を出外れると、定規でも当てがってブチきったように、森林が脚下に落ち込んで、眼の前には黒砂の焼山が大斜行する。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
定規のようなものが一|把ほどあるがそれがみんな曲りくねっている。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
とにかく、見る眼の相違で同じものの長短遠近がいろいろになったり、二本の棒切れのどちらが定規でどちらが杓子だか分らなくなったりするためにこの世の中に喧嘩が絶えない。
— 寺田寅彦 『観点と距離』 青空文庫
ぼくは杭を借りて来て定規をあてて播いた。
— 宮沢賢治 『或る農学生の日誌』 青空文庫
たとへば人間の呼吸、時計の振子運動、光のスペクトラム、野菜畠の整然たる畝の列、大洋に於ける浪の搖動、體操及び音樂遊戲の動作、舞踏、特に建築物の美的意匠に於ける一切の樣式、機關車のピストン、四季の順序正しき推移、衣裝の特種の縞柄、および定規の反覆律を示す一切の者。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
さらば何を以て内容上の本質的定規とすることができようぞ。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
作例 · 標準
図工の時間、正確な直線を引くために定規をしっかりと紙に押し当てて鉛筆を動かした。
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筆箱の中に定規を忘れてしまい、隣の席の友達に「ちょっと貸して」とお願いした。
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カッターで紙を切る時は、手を切らないようにプラスチック製ではなく金属製の定規を使うのが鉄則だ。
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ウィキペディア
定規(じょうぎ、定木)は、直線や曲線、角を引くために用いる文房具。物を切断する時にあてがって用いることもある。素材は主に合成樹脂、アルミニウムやステンレスなどの金属、竹など伸縮や狂いの少ない素材が用いられる。
出典: 定規 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0