径
けい異読 わたり
名詞頻度ランク #16612 · 青空 787 例
標準
diameter
文例 · 用例
一寸横に寄つて径傍の草を撫でてみたが、それもビシヨ/\だ。
— 中原中也 『深夜の峠にて』 青空文庫
何故なら、帰する所は、あの路この路を径た上での善意の国である筈だからだ。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
これきりに径尽きたり芹の中 塵芥に埋れた径。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
三径の十歩に尽きて蓼の花 十歩に足らぬ庭先の小園ながら、小径には秋草が生え茂り、籬に近く隅々には、白い蓼の花が侘しく咲いてる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
森のはずれから近景へかけて石ころの多い小径がうねって出る処を橙色の服を着た豆大の人が長い棒を杖にし、前に五、六頭の牛羊を追うてトボトボ出て来る。
— 寺田寅彦 『森の絵』 青空文庫
裏畑の竹藪の中の小径から我家と往来が出来て、垣の向うから熟柿が覗けばこちらから烏瓜が笑う。
— 寺田寅彦 『森の絵』 青空文庫
芒の蓬々たるあれば萩の道に溢れんとする、さては芙蓉の白き紅なる、紫苑、女郎花、藤袴、釣鐘花、虎の尾、鶏頭、鳳仙花、水引の花さま/″\に咲き乱れて、径その間に通じ、道傍に何々塚の立つなどあり。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
しかしたとえば東京なら東京という定まった土地では、一年じゅうの気候の変化にはおのずからきまった平均の径路がある。
— 寺田寅彦 『春六題』 青空文庫
作例 · 標準
設計図によると、この配管の外径は正確に五十ミリメートルでなければならない。
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円の直径を径と呼び、それを半分にしたものが半径である。
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樹齢数百年の杉の巨木は、その径を測るだけでも数人がかりの作業となる。
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