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融解

ゆうかい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #42989 · 青空 54
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標準
melting
文例 · 用例
その氷河で思い出したが、私が桑港にいるとき、一九二四年九月十八日の夕、新聞の号外売りが、声高く「ラッセン火山大爆裂、シャスタ氷河大融解」と、大の字|尽くしで呼んでいるので、耳寄りに思って買って見ると、いかにもシャスタ山の、氷河融解、大洪水来と、拳大の活字で見出しがついている。
小島烏水 火と氷のシャスタ山 青空文庫
――高山の中腹では、この雪線を境としてその上に雪が堆積して、万年雪となり、その万年雪の一部が氷河の運動を起して、徐々と下落し、遅かれ早かれ、融解するのである。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
それのみならず、日光の融解力を考えると、朝の日は東の方面に当るが、その光線の力が微細であるに反し、昼は北や南に、午後は主として西が強い光線を受ける、即ち東は融解の力を受けることが弱いから、雪が多量に留置されるのだ。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
また中層の温暖な層の上に雪雲がある場合には、そこから落ちる雪片の一部は中層を通る時に半融解して後に再び寒冷な下層に入って氷結し、前に挙げた特殊の形になるものと考えられる。
寺田寅彦 凍雨と雨氷 青空文庫
この場合にもやはり表面を流下する液体の運動にある週期性があって、それがまた同時に氷結と融解、あるいは析出と沈着との週期性を支配するものである、とまでは想像しても悪くないであろう。
寺田寅彦 自然界の縞模様 青空文庫
これに反して或る小説家等の作る俳句が、技巧と着想の妙を尽し、観照の至境に入っているにかかわらず、何かしら物不足で、詩としての霊魂がないように思われるのは、認識の態度が純粋に客観的で、対象について対象を観照し、これを主観の心情に融解することがないからである。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
嚴格なる老幼の序、階級、制度等に對する不平や反抗も凡て此の神秘が融解したのである。
木下杢太郎 海郷風物記 青空文庫
讀去り讀來つて纖細妙微なる筆力まさしくマクベスを融解したるスープの價はあるべし。
北村透谷 罪と罰(内田不知庵譯) 青空文庫
作例 · 標準
氷が融解して水になる現象は、日常的によく見られる。
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地球温暖化の影響で、極地の氷河が急速に融解している。
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金属を融解させるには、非常に高い温度が必要だ。
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ウィキペディア

融解 とは、物理学で固体が液体に変化すること。また、そうさせるために加熱することである。固体が液体に変化する温度を融点、液体に変化した物質の状態を液相という。鎔解(熔解、ようかい)ともいうが、しばしば溶解への同音の漢字による書き換えがされる。

出典: 融解 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0