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無関心

むかんしん
形容動詞名詞頻度ランク #9686 · 青空 1238
1
標準
apathetic
文例 · 用例
私は、角力に就いては何も知らぬのであるが、それでも、横綱というものには無関心でない。
太宰治 横綱 青空文庫
耕二はその笑に全く無関心のやうに、卓の端にのつかつてる茶々碗の縁に光つてる小さな電燈に吸ひ込まれるやうにそれをみながら、「緑茶」と言つて口をムクムク動かした。
中原中也 耕二のこと 青空文庫
多勢の人が見ているのも無関心のようにわき見もしないで急いで行く。
寺田寅彦 震災日記より 青空文庫
無関心の高い峯の上を、その鳥群のまだらだけが愛を湛えて、哀しい大空にあたたかい味を運んで行く。
岡本かの子 富士 青空文庫
が多くは、細かい花びらが頬を掠めて胸に入っても、一向無関心でありました。
岡本かの子 病房にたわむ花 青空文庫
無関心が一層あわれを誘いました。
岡本かの子 病房にたわむ花 青空文庫
運命に対する知見に基づいて執着を離脱した無関心である。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
そうして「いき」のうちの「諦め」したがって「無関心」は、世智辛い、つれない浮世の洗練を経てすっきりと垢抜した心、現実に対する独断的な執着を離れた瀟洒として未練のない恬淡無碍の心である。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
作例 · 標準
若者の政治に対する無関心が、投票率の低下を招いている大きな要因の一つとされている。
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隣に誰が住んでいるのかさえ知らないという現代の無関心な社会は、どこか寂しさを感じる。
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彼女はファッションには全く無関心で、いつも同じようなシンプルな服ばかり着ている。
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