長命
ちょうめい
形容動詞名詞-の形容詞名詞
標準
long life
文例 · 用例
小生の母も病弱で、おまへの父上同樣、長命は保證できません。
— 太宰治 『このごろ』 青空文庫
二三日前に百花園からつるの手をつけてある目籠に長命菊つくし石竹の苗其他数種の青草を植込にしたやつを買って来て置いたのを持って往ったのであるきょうは暖炉の掃除をやったとの事で先生は八畳の座敷に石油暖炉をたき東向になってねていられた。
— 伊藤左千夫 『根岸庵訪問の記』 青空文庫
ところで私のように長い病気で久しく仕事をしないで生きているものはそれではその逆で自然が仕事が出来るまで長命さして呉れるだろうか、あるいはながいき出来そうな気もする。
— 黒島傳治 『短命長命』 青空文庫
○長命寺の下、牛の御前祠の地先あたりは水|特に深くして、いはゆる○墨田の長堤もまた直に水を臨むをもて、陽春三月の頃は水の洋たると互に相映発して、絶好の画趣と詩興とを生ず。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
長命をさせたいのは山々だけれども、齢も齢だし、あの体では所在もないし、手と云つてはねつから届かないんだから、あゝして生きてゐるのが却つて因業だと、兄は来る客ごとにお世辞の一つのやうに云ひ慣はして居た。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
而して仕舞ひには自分までがほろりとなつて、「いゝさ暢気者は長命するつて云ふからね、お母さんはもう長くもあるまいし、兄さんだつてあゝ身をくだいちや何時病気になるかも分らない。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
「蓑ちゃん、長命寺のさくら餅屋知ってる」「ああ知ってるよ。
— 岡本かの子 『娘』 青空文庫
墓碑に寛延の年号が刻んであるのを見るとよほど長命であったらしい。
— 岡本綺堂 『磯部の若葉』 青空文庫
作例 · 標準
祖父は長命で、90歳を超えてもなお元気だった。
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この健康食品は、長命に繋がると言われているが科学的根拠はない。
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長命の秘訣は、ストレスのない生活とバランスの取れた食事だ。
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