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山神

さんじん
名詞
1
標準
mountain god
文例 · 用例
山と山神とは性格も容貌も二つに分つべからざる関係を持つことは翁が西国の諸山に間配って諸山の山神に仕立てた自分の子供たちによって知れるところのものである。
岡本かの子 富士 青空文庫
「あれじゃ、まるで取り付くしまもありはしない」 ふと、翁にふる郷の西国の山と山神が懐しまれた。
岡本かの子 富士 青空文庫
そのようにこどもの山神たちにも秀でた性格の傍、叱りたしなめはするがそれによってまた憐れみがかかり懐き寄せられもする欠点なるものがあるのだったが。
岡本かの子 富士 青空文庫
筑波|嶺に、雪かも降らる、否諾かも、愛しき児等が、布乾さるかも 山の祖神は、平地に禿立している紫色の山を望み、それは筑波という山であって、それには人身の形をした山神が住んでいることを聞き知った。
岡本かの子 富士 青空文庫
聖徳太子が四十三歳の時に信貴山で洞簫を吹いていたら、山神が感に堪えなくなって出現して舞うた、その姿によってこの舞を作って伶人に舞わしめたとある。
寺田寅彦 雑記(1) 青空文庫
しばらくすると山神が出て来て舞い始める。
寺田寅彦 雑記(1) 青空文庫
而して此等の山の上には山神のあるのみではない、山に相当した駅場のやうな町が建つて居て、其の盛んな所には、おじやれや遊女の様な者までがある。
幸田露伴 侠客の種類 青空文庫
一度は、餘りの苦しさに、三國沿岸で……身を投げて……いや、此だと女性に近い、いきなり飛込んで死なうと思つた、と言ふほどであるから、一夏は一人旅で、山神を驚かし、蛇を蹈んで、今も人の恐るゝ、名代の天生峠を越して、あゝ降つたる雪かな、と山蛭を袖で拂つて、美人の孤家に宿つた事がある。
泉鏡太郎 麻を刈る 青空文庫
作例 · 標準
この地域では、古くから山神信仰が根付いている。
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登山者は、安全を祈願して山神に手を合わせた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
山神の怒りを買わないよう、森を大切にするべきだ。
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