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三身

さんじん異読 さんしん
名詞
1
標準
trikaya (three bodies of the Buddha)
文例 · 用例
観音菩薩に三十三身あるというのもその事で、三十三身とは、数を約めた譬えで、実は人間の心の働きは無数無限の方面があって、決して行き詰まることはない。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
いずれも三身を一身に備えた仏陀であります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
なお、附け加えて言わねばならんことは、しかも一番大事なことは、私たちいずれもが、法報応の三身を備えた仏陀であることです、覚者であることです。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
弥陀の四十八願、観音の三十三身、何様な苦労をしても、何様なものに身を為しても、一切世間を善くしたい、救いたい、化度したいというのが、即ち仏菩薩なので、何も蓮花の上にゆったり坐って百味の飲食に啖い飽こうとしているのが仏菩薩でも何でも無い。
幸田露伴 連環記 青空文庫
己が肉身は、三身即一の本覚如来、煩悩|業苦の三道は、法身般若外脱の三徳、娑婆世界は常寂光土にひとしい。
芥川龍之介 道祖問答 青空文庫
タヌは、|四分の三身という仕立か外套に腕を通し運転用手袋をはきながら、「いいえ、かまわないよ。
合乗り乳母車 ――仏蘭西縦断の巻―― ノンシャラン道中記 青空文庫
「仏身より摩※羅伽まで、三十三身に現じたまい、天人、人間、禽獣まで、解脱せしめたもう観世音菩薩の、観世音菩薩|普門品を、血書きして今日で二十一日、写経は完成と思ったに、そのなかばにも達していない!
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
殊にまた死者の霊魂死の前後、身分の上下に関係なくすみやかに一仏真門の台にいたり、法報応三身の功徳集らんことを願う。
第五巻 現代語訳 平家物語 青空文庫
作例 · 標準
大乗仏教の教えでは、仏には法身、報身、応身という三身がある。
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仏教美術において、三身は多様な形で表現されてきた。
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彼は仏教哲学の研究を通じて、三身の概念を深く理解した。
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ウィキペディア

三身 は、大乗仏教における、仏の3種類の身のあり方(法身・報身・応身)で、仏身観の一種である。大乗仏教では三身説をとるが、姿・形をもたない宇宙の真理たる法身仏、有始・無終の存在で衆生を救う仏である報身仏(人間に対する方便として人の姿をして現れることもある)に対して、応身仏である釈迦如来は衆生を救うため人間としてこの世に現れた仏であると説明される。

出典: 三身 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0