大師
だいし
名詞頻度ランク #28082 · 青空 1422 例
標準
great teacher (i.e. a buddha, bodhisattva or high monk, esp. Kobo Daishi)
文例 · 用例
東京から遥々見送って来た安兵衛という男が、宿屋で毎日朝から酒ばかり飲んでいて、酔って来ると箸で皿を叩きながら「ノムダイシ、一升五合」(南無大師遍照金剛)というのを繰返し繰返し唱えたことも想い出す。
— 寺田寅彦 『箱根熱海バス紀行』 青空文庫
村の年寄りが、山の小さい桐の樹を一本伐られたといって目に角立てゝ盗んだ者をせんさくしてまわったり、霜月の大師詣りを、大切な行かねばならぬことのようにして詣るのをいゝ年をしてまるで子供のようにと思って眺めていたが、私にも年寄りの気持がいくらかわかってきた。
— 黒島傳治 『四季とその折々』 青空文庫
娯楽もなし、生活の変化もなし、それで一本の樹を大問題にしたり、大師詣りをたのしみとしたりすると云えば、それもあるが、それ以上に、彼等は、樹が育って大きくなって行くのをたのしみとして見ているのである。
— 黒島傳治 『四季とその折々』 青空文庫
』『義母お大師樣へ何度お參りになりました。
— 国木田独歩 『湯ヶ原ゆき』 青空文庫
それでも歌女寿は意地悪く稽古を休ませなかったので、彼女は殆ど半死半生のおぼつかない足もとで稽古台の上に毎日立ちつづけていた、お仲も肚の仲ではらはらしていたが、大師匠の怖い目に睨まれて、彼女はどうすることも出来なかった。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
丁度その一周忌に大師匠が又こんなことになった。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
若い師匠のかたきを取るために、お前さんが大師匠をどうかしたんじゃねえかと、世間で専ら評判をしている。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
師匠はあの通りの病身ですし、わたくしもこの通り気の弱い方ですから、大師匠の眼を忍んで唯まあ打ち解けて話をするぐらいのことで……。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
空海は、日本の仏教史上最も偉大な大師の一人として尊敬されている。
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比叡山には、伝教大師最澄によって開かれた延暦寺がある。
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多くの信者が、大師の教えを求めて遠方から参拝に訪れる。
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