大姉
だいし
名詞名詞-接尾辞
標準
Sister (i.e. a nun; sometimes used as a posthumous suffix)
文例 · 用例
何々|大姉と刻してある。
— 寺田寅彦 『根岸庵を訪う記』 青空文庫
あとは大姉さんに、お願いいたします。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
これは、池袋の大姉さんの御推薦でした。
— 太宰治 『きりぎりす』 青空文庫
あの頃、父に、母に、また池袋の大姉さんにも、いろいろ言われ、とにかく見合いだけでも等と、すすめられましたが、私にとっては、見合いもお祝言も同じものの様な気がしていましたから、かるがると返事は出来ませんでした。
— 太宰治 『きりぎりす』 青空文庫
池袋の大姉さんも、しっかりおやり等と、お手紙を下さるようになりました。
— 太宰治 『きりぎりす』 青空文庫
法諡を臨照院相誉迎月|大姉と云う。
— 森鴎外 『細木香以』 青空文庫
少い世捨人な、これ、坊さまも沢山あるではないかいの、まだ/\、死んだ者に信女や、大姉居士なぞいうて、名をつける習でござらうが、何で又、其の旅商人に婦人が懸想したことを、不思議ぢやと謂はつしやる、やあ!
— 泉鏡花 『二世の契』 青空文庫
なるほどね、瑞心院妙月大姉としてあるようですが、気味のわるい、なんのまじないでしょうかね」「知りたけりゃ、ねこにきけよ。
— 京人形大尽 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は長年、地域の子供たちに読み書きを教える大姉として慕われてきた。
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法要の際に、故人を偲んで大姉の称号が贈られることがある。
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お寺の記録には、代々の大姉の名前が大切に記されている。
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