大声
おおごえ異読 たいせい
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #7203 · 青空 3939 例
標準
loud voice
文例 · 用例
別に邪魔になる程に、大声で笑つたわけでもなかつたし、それにしてもだ、先生がカン/\になつてたことは事実だし、先生自身何をそんなに怒るのか知つてゐぬらしいことも事実だし、俺としたつて意地やふざけで笑つたわけではなかつたのだ。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
大変元気で粗忽が自慢でもある、甚だ罪のない男がその夜の進行係をやつてゐて、一人で大声で喋舌つてゐたが、大部分の者は聴いてもゐなかつた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
進行係は依然大声を出してゐた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
「まあさう怒るなよツ」といつて彼は大声で笑ふのだつた。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
けれども彼はつづけて大声で笑つてゐる。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
と大声が出て、立って居られずぺたんと草原に坐って、思い切って泣いてしまいました。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
彼は男泣きに大声をあげて泣いてしまひたかつた。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
それは、鑿岩機さえ運転していないで、吹雪さえなければ、対岸までも聞える程の大声であった。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
作例 · 標準
例句