晴朗
せいろう
形容動詞名詞
標準
clear
文例 · 用例
天気晴朗ですが波はべら棒に高いです。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
――」と彼の暗記しおる公報の一つ、常に朗読というより朗吟する一つを始めた、「敵艦見ゆとの警報に接し、連合艦隊は直ちに出動これを撃滅せんとす、本日天候晴朗なれども波高し――ここを願います、僕はこの号外を読むとたまらなくうれしくなるのだから――ぜひここをやってくださいな。
— 国木田独歩 『号外』 青空文庫
此時今迄は晴朗であつた大空は、見る/\内に西の方から曇つて來て、熱帶地方で有名な驟雨が、車軸を流すやうに降つて來た。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
かくて、吾等は大暴風雨の後に、晴朗な天氣を見るやうに、非常の喜びを以て大佐の家に着いた。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
行乞は身心晴朗でなければならない、足もかろく気もかろくなければならない、そしておちつきがなければならない、すなほさがなければならない。
— 伊佐行乞 『行乞記』 青空文庫
・いつしよにくりやへとびこんだは蛙の子・ゆふざればトマト畑でトマトを味ふ・さびしうなつてトマトをもぐや澄んだ空・煙ひろがるゆふべの山はうごかない 八月廿七日晴朗、新秋清涼の気天地に満つ、身辺整理、心境平安、澄んで沈むのか、沈んで澄むのか、とにかく落ちついた。
— 仙崎 『行乞記』 青空文庫
天気晴朗、鳥の空に囀ずる日に、何ぞ明日のことを悩まんやという、極めて楽天的な現実思想は、古来から日本人に一貫している。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
銀、銀、銀、銀、 天気晴朗なれども浪高し。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
作例 · 標準
晴朗な秋の空の下、運動会が盛大に行われた。
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彼の心はいつも晴朗で、周りの人々に元気を与えている。
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今日の天気は晴朗で、絶好の行楽日和だ。
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