相店
あいだな
名詞
標準
renting a house in the same block of houses as someone else
文例 · 用例
遠いさきのことはとにかく、なにかすこしのなぐさめを得て、わずかのあいだなりとも、このつかれのくるしみを忘れる娯楽を取らねば、とてもたえられなくなった。
— 伊藤左千夫 『老獣医』 青空文庫
三四郎はこのあいだなんにも言わずにいた。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
三四郎はこの文句を聞くたびに、自分の寿命もわずか二、三年のあいだなのかしらんと、ぼんやり考えはじめた。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
コルから上はちょっとのあいだなかなか急な斜面だった。
— 加藤文太郎 『単独行』 青空文庫
また聴くほうは聴くほうでガンと殴られたように、暫くのあいだなんの声もなかったのだ。
— 地軸二万哩 『人外魔境』 青空文庫
武士と武士、町人と町人のあいだなら、重んずべき約束もなりたとうが、貴様のような、乞食同然のやつと、武士の拙者等と、約束もへちまもあるものか」 くるしまぎれに、理外の理屈をあみだして、またもや家を出かかりますから、作爺さんは別人のように、声を荒らげ、「何を申さるる!
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
どんなことがあっても、じぶんに疑いがかからないような方法で……、まかり間違ったら、美濃清に全部ひっかかるように充分練りに練って仕組んだことなんです」「わかったようなわからないような変なぐあいだな。
— 山王祭の大象 『平賀源内捕物帳』 青空文庫
熱情と刻苦にかかわらず、この一年のあいだなんら酬いられるところがなかったのである。
— 女の手 『キャラコさん』 青空文庫
作例 · 標準
昔の江戸の町では、多くの人々が長屋で相店として暮らしていた。
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「お隣さんとは相店のよしみで、醤油の貸し借りをする仲なんです」
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壁一枚隔てただけの相店だから、隣の家の生活音がよく聞こえてくる。
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標準
person who rents a house in the same block of houses as oneself
作例 · 標準
向かいの家に住むお爺さんは、祖父の代からの古い相店だそうだ。
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困ったときはお互い様と、相店同士で助け合って暮らしている。
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彼は私の父が子供の頃からの相店で、家族ぐるみの付き合いがある。
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