無愧
むぎ異読 むき
名詞形容動詞頻度ランク #32704 · 青空 0 例
標準
shameless
文例 · 用例
彼は無慚、無愧、無苦、無憂にして、百煩悩の繁擁するところとなりて、自ら知ること能はざりしなり。
— 北村透谷 『心機妙変を論ず』 青空文庫
彼は平然として無慚無愧の生活をしている。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
圭一郎が遠い西の端のY縣の田舍に妻と未だほんにいたいけな子供を殘して千登世と駈落ちして來てから滿一年半の歳月を、樣々な懊惱を累ね、無愧な卑屈な侮らるべき下劣な情念を押包みつゝ、この暗い六疊を臥所として執念深く生活して來たのである。
— 嘉村礒多 『崖の下』 青空文庫
惟要一無愧 惟だ一の愧なきを要す、何必問窮通 何ぞ必ずしも窮通を問はん。
— 河上肇 『閉戸閑詠』 青空文庫
たづきも知らに、わが喰むむぎの蒼さより、あはれはるばる、み空をながれ汽車は行く。
— 萩原朔太郎 『旅上』 青空文庫
永日和讚萩原朔太郎ひとのいのりはみなみをむき、むぎはいつしん、うをはいつしん、われはしんじつ、そらにうかびて、ゆびとゆびと哀しみつれ、たましひはねもごろにほとけをしたふ。
— 萩原朔太郎 『永日和讚』 青空文庫
そこで、小さな短い寝巻のまま、ぬき足さし足こっそりと紡車のところへしのびよって、つむぎはじめました。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
王女さまは、つむぎ車ぐらいもある、大きなしんじゅの上に腰かけていてね、そのまわりには、女官たちと貴族たちがひかえていたんだけど、その人たちばかりじゃなく、女官たちの小間使いと、またその小間使いの小間使いや、貴族たちの侍僕と、またその侍僕たちが、ずらっと、ならんでいたんだよ。
— ――七つのお話からできている物語―― 『雪の女王』 青空文庫
作例 · 標準
彼は自分の過ちを認めず、無愧な態度を貫いた。
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そんな無愧な振る舞いは、人として許されない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女の無愧な発言に、誰もが呆れて言葉を失った。
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ウィキペディア
無愧(むぎ) は仏教が教える煩悩のひとつ。
出典: 無愧 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0