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偏狂

へんきょう
形容動詞名詞
1
標準
monomania
文例 · 用例
勿論光子は、怖ろしがって近付かなかったけれども、杉江は凡ゆる手段を尽して、お筆の偏狂を止めさせようとした。
小栗虫太郎 絶景万国博覧会 青空文庫
しかし、計らずもこれに、僕の偏狂な知識が役立ちました。
小栗虫太郎 潜航艇「鷹の城」 青空文庫
億万円にも代えられぬ東山の胴をくりぬいて琵琶湖の水を引張って見たり、鴨東一帯を煙と響と臭に汚してしまったり、狭い町内に殺人電車をがたつかせたり、嵐山へ殺風景を持込んだり、高尾の山の中まで水力電気でかき廻わしたり、努力、実益、富国、なんかの名の下に、物質的|偏狂人の所為を平気にして居る。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
伊兵衛は闘うことに心を奪われたあまり、つい偏狂人になろうとしていたようです。
山本周五郎 夜明けの辻 青空文庫
作例 · 標準
彼は古い切手の収集に対して、もはや偏狂とも言えるほどの執着を見せている。
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ある特定の陰謀論に取り憑かれた彼の態度は、周囲から偏狂的だと見られていた。
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その科学者は、一つの仮説の証明に生涯を捧げるという偏狂的な情熱を持っていた。
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