男の子
おとこのこ
表現名詞頻度ランク #3964 · 青空 3007 例
標準
boy
文例 · 用例
『内のパパとママとは、だれにも解らない不思議な言葉でだれにも解らない神秘のことを話している』と、学校へ行ってる男の子が、自慢らしく仲間の子供に語ったほど、それは奇妙な別世界の会話であった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
上の姉さんには、五つくらいの男の子がまつわり附いている。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
斯かる時詩は猶男の子として誕生してゐないとあつては、情ないことでもあるが、ただ此の場合、短歌や俳句といふ詩歌の形態が衰亡することを以て、詩歌そのものの衰亡となすならば早計であらう。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
良子は机の上に振り向くと、家の中は暗くつて、机の上に池の中の鯉や舟を、縁に立つて見てゐる二人の男の子の描かれた挿絵がボンヤリ出てゐる。
— 中原中也 『良子』 青空文庫
二人の男の子の足は、草かなんかでかくれてゐる。
— 中原中也 『良子』 青空文庫
その頃は男の子と女の子が遊んでいると、他の遊び仲間から「おとことおなごとおにやんべ、やんがておややができやんしょ」と云って囃し立てられるのであった。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
すぐ向うの腰掛には会社員らしい中年の夫婦が十歳くらいの可愛い男の子を連れておおかた団子坂へでも行くのだろう。
— 寺田寅彦 『障子の落書』 青空文庫
既に、母は二歳の男の子を脊負つて壕の奧にうずくまつてゐる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
young man
作例 · 標準
例句