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銘旗

めいき
名詞
1
標準
flag used at funerals showing the name and rank of the deceased
文例 · 用例
その葬式の銘旗に「答刺罕夫人某氏」としるされてあるのが眼についた。
続夷堅志・其他 中国怪奇小説集 青空文庫
その折の写真を見ると、流石に当年文壇の第一人者だけあって、銘旗を立てた葬列は長々と続いて居るが、柩はその上に高くかつがれた寝棺ではなくて、文豪と謳われた人の亡きがらを載せた一挺の駕籠が、その葬列の中に、有りとも見えず護られて居るのである。
岩本素白 寺町 青空文庫
めいき  河上徹太郎にためいきは夜の沼にゆき、瘴気の中で瞬きをするであらう。
中原中也 山羊の歌 青空文庫
めいきはなほ深くして、丘に響きあたる荷車の音のやうであるだらう。
中原中也 山羊の歌 青空文庫
あっちにもこっちにも子供が瓜に飛びついたときのやうなよろこびの声や何とも云ひやうない深いつゝましいためいきの音ばかりきこえました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
あっちにもこっちにもまるで子供が瓜に飛びついたときのやうなよろこびの声や何とも云ひやうない深いつゝましいためいきの音ばかりきこえました。
宮沢賢治 〔「銀河鉄道の夜」初期形一〕 青空文庫
誰かがうしろで手をあげて大きくためいきをついた。
宮沢賢治 秋田街道 青空文庫
あっちにもこっちにも子供が瓜に飛びついたときのようなよろこびの声や何とも云いようない深いつつましいためいきの音ばかりきこえました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
作例 · 標準
葬儀の列の先頭では、故人の生前の功績を記した銘旗が厳かに掲げられていた。
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白い布に黒い文字で書かれた銘旗が、湿った風に静かに揺れている。
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銘旗には亡くなった方の官位や氏名が記され、その魂を導く印とされる。
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