名器
めいき
名詞
標準
famous utensil
文例 · 用例
まあ、この辺で事件は落着にしてもらいたい」 昭青年はこれを機として落髪して僧となり、別に河辺に鯉魚庵を開いて聖胎長養に入ったが、将来名器の噂が高い。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
削ったら、名器の琴になろうもしれぬ」 そこで、欄干を掻い擦った、この楽器に別れて、散策の畦を行く。
— 泉鏡花 『海の使者』 青空文庫
その二つの性が合って始めて一つの音色が出るので、仮令どんな名器同志の皮と胴でも、性が合わなければなかなか鳴らない。
— 夢野久作 『あやかしの鼓』 青空文庫
▲然るにその後久弥はその金を費い果したものか、昨夜突然高林家に忍び入って恩師を縊り殺してその臍繰りと名器の鼓を奪って逃げた。
— 夢野久作 『あやかしの鼓』 青空文庫
或時は数寄屋に名器を備え、家康、信雄等を招待して茶の湯会をやって居る。
— 菊池寛 『小田原陣』 青空文庫
朝廷の名器、居きて奇貨をなし、肥瘠を量欠して、価の重軽をなす。
— 田中貢太郎 『続黄梁』 青空文庫
こは殿の仏蘭西より持ち帰られし名器なるを、漸く取出して薦めたり。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
砲術盛んならぬ世には槍を貴び、何人槍付けたら鼈甲柄の槍を許すとか、本多平八の蜻蜒切りなど名器も多く出で、『昭代記』に加藤忠広封を奪われた時、清正伝来の槍を堂の礎にあて折って武威の竭きたるを示したとある。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
その茶碗は安土桃山時代に作られた名器で、国宝級の価値があると言われている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
博物館のガラスケース越しに、伝説の刀工が打ち上げた名器を眺めた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
時の権力者は、自らの威信を示すために希少な名器をこぞって収集した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
標準
famed musical instrument (e.g. a Stradivarius)
作例 · 標準
ストラディバリウスのような名器が奏でる音色は、魂を揺さぶるほどに美しい。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼は祖父から譲り受けたビンテージのギターを、至高の名器として大切にしている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
名器と呼ばれる楽器は、演奏者の技術を最大限に引き出す力を持っている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
標準
excellent vagina
作例 · 標準
その遊女は、一夜を共にした男たちが口を揃えて賞賛するほどの名器の持ち主だった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
古典的な艶本の中では、絶世の美女が名器として描かれることがしばしばある。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼は自嘲気味に、自分の妻がいかに名器であるかを友人に惚気てみせた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview