堪能
かんのう
形容動詞名詞頻度ランク #6633 · 青空 299 例
標準
proficient
文例 · 用例
技術堪能そのものが登用される場合は極めて稀であります。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
オットセイは鼻の頭で鞠をつく芸当に堪能である。
— 寺田寅彦 『ゴルフ随行記』 青空文庫
西洋音楽は自分では分らないと云っていたが、音楽に堪能な令息|恭雄氏の話によると相当な批判力をもっていたそうである。
— 寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』 青空文庫
しかし、母親は、子供に堪能するだけ甘いものを与えなかった。
— 黒島傳治 『砂糖泥棒』 青空文庫
和歌は勿論堪能の人であった。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
就中琵琶に堪能で、娘に手をひかれながら、宿屋々々に請ぜられて、安かに、親娘を過ごすようになった。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
娘も母親のありあまる愛情に堪能していた。
— 渡辺温 『或る母の話』 青空文庫
見事に刻まれた唇、青空の如く深く晴れやかな瞳、豊かな金色の捲毛、ドリアンは自分の美しさに初めて堪能した。
— The Portrate of Dorian Gray 『絵姿』 青空文庫
作例 · 標準
彼はフランス語に堪能なだけでなく、現地のワイン事情にも驚くほど詳しい。
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「わあ、これほどまでに茶道に堪能な方が若い世代にもいるなんて!」と、祖母は嬉しそうに微笑んだ。
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事務処理に堪能な彼女がいれば、どんなに煩雑なタスクも定時までに片付いてしまう。
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彼は交渉術に堪能で、どんなに不利な状況からでも、最終的には双方納得のいく着地点を見つけ出す。
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標準
patience
作例 · 標準
何年も続く不遇の時代を堪能の心で耐え忍び、彼はついに自らの理想を形にした。
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「ああ、今はただ堪能するのみだ」と、彼は静かに目を閉じ、嵐が過ぎ去るのを待った。
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理不尽な仕打ちを受けても、彼は堪能の徳を忘れず、相手を恨むような言葉は一切口にしなかった。
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師匠から「まずは堪能することを覚えなさい」と諭され、彼は自分の未熟さを深く恥じた。
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