勧農
かんのう
名詞
標準
encouragement of agriculture
文例 · 用例
日なみ月なみ数へ・勧農・祝言、様々の神人がゝつた為事が、順ぐりに形を変へて、次の姿になつたと見るよりは、一つの種が、時代と地方とで、色々な形と、色々な色彩とを持つて、後から/\出たものと見る事も出来よう。
— 折口信夫 『国文学の発生(第二稿)』 青空文庫
勧農の詞なんぞを読んで、聖人の域だと感心している人もあります。
— 他生の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
あの平田|篤胤と同郷で、その影響を受けたとも言われる佐藤信淵が勧農に関する著述なぞも置いてある。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
○ 古来支那の政治において最も重んぜられたのは勧農であつた。
— 下村湖人 『現代訳論語』 青空文庫
風呂助 埒あかんのう。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
ここにて、この条条を極めさとりて、かんのう(堪能)になれば、定めて天下にゆるされ、めいぼう(名望)を得つべし。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
「今年もあかんのう。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫
「国会として」「いかんのう」的。
— 一九四八年(昭和二十三年) 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
藩主は荒廃した農村を立て直すため、勧農の役人を派遣して新しい農法を広めさせた。
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勧農政策の一環として、治水工事が進められ、広大な新田が開発された。
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この地域には、古くから勧農の神を祀る小さな祠があり、村人たちが今も供物を欠かさない。
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江戸時代の勧農論では、農業を国の基盤として重視する考え方が説かれていた。
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