父母
ふぼ異読 ちちはは・ててはは・かぞいろは・ぶも・かぞいろ
名詞頻度ランク #10780 · 青空 2775 例
標準
father and mother
文例 · 用例
ああかくてもこの故郷に育ちて父母のめぐみ戀しやと歌ふなり。
— 〔菊もうららに〕 『秋日行語』 青空文庫
私は子供の頃、妙にひがんで、自分を父母のほんとうの子でないと思い込んでいた事があった。
— 太宰治 『六月十九日』 青空文庫
そして亡き父母の慈愛を思い、そぞろに感慨深くこの句を作った。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
「臍の緒に泣く」という言葉は奇警であって、しかも幼時の懐かしい思い出や、父母の慈愛深い追懐やが、切々と心情から慟哭的に歌われている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
我も一度はこの御頂きをうれしがった事を思い出してその頃の我なつかしく、端坐したまう父母の鬢の毛の白いのが見えるも心細いような気がする。
— 寺田寅彦 『祭』 青空文庫
九つの歳父母に従うて東海道を下りし時こゝの水楼に※魚の塩焼の骨と肉とが面白く離るゝを面白がりし事など思い出してはこの頃の吾なつかしく、父母の老い給いぬる今悲しかり。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
私は子供の頃、妙にひがんで、自分を父母のほんたうの子ではないと思ひ込んでゐた事があつた。
— 太宰治 『六月十九日』 青空文庫
お爺さんの瘤が一夜のうちに消失してゐるのを見てとつて、さすがの聖人も、内心すこしく驚いたのであるが、しかし、父母の容貌に就いてとやかくの批評がましい事を言ふのは、聖人の道にそむくと思ひ、氣附かぬ振りして默つて別れたのである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
彼は大学進学を機に、生まれ育った父母のもとを離れた。
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結婚式では、これまで育ててくれた父母への感謝の手紙を読み上げた。
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私の父母は、私がどんな決断をしてもいつも応援してくれる。
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