大将
たいしょう異読 だいしょう
名詞頻度ランク #11339 · 青空 5255 例
標準
general
文例 · 用例
かくて、長いことはない、四五年の寿命だが、高等学校の文芸部の我鬼大将であつたこと以外に如何なる文学的経歴をも有しない男が、雑文家だの、批評家だの、評論家だのといふ肩書の下に、世間といふ舞台をのし歩くのである。
— 中原中也 『文学に関係のない文学者』 青空文庫
高等学校の文芸部か何かで我鬼大将になれた、といふやうなことが彼等の運の始まりで、適度にでしやばりで、適度に野暮ッたいといふ彼等のえてして持つてゐる性質が、偏狭で、自信のない文壇といふ小主観国にどうかしたはずみには顔を出すといふ運びとなるのである。
— 中原中也 『非文学的文士』 青空文庫
「乃木大将一代記」なる映画は今以てハツキリと覚えてゐる。
— 中原中也 『金沢の思ひ出』 青空文庫
ちつとも見通しといふことがない、子供が何になるかと云はれて大将と答へる如く、あ、これが大将かなと思つてはA書を読み、是こそが大将であると思つてはB書を読む。
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫
でも餓鬼大将の悪戯小僧は、必ず僕を見付け出して、皆と一緒に苛めるのだった。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
宿の二階から毎日見下ろして御なじみの蚕種検査の先生達は舳の方の炊事場の横へ陣どって大将らしき鬚の白いのが法帖様のものを広げて一行と話している。
— 寺田寅彦 『高知がえり』 青空文庫
年かさらしいのが何か大将ぶって指揮している。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
わたしぁ、べらぼうめ、そんな苦情は、おれのとこへ持って来たって仕方がねえや、ばさばさのマントを着て脚と口との途方もなく細い大将へやれって、斯う云ってやりましたがね、はっは。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
作例 · 標準
戦場では、大将の的確な指示が兵士たちの士気を高めた。
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彼は若くして大将に昇進し、多くの戦功を挙げた。
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「敵の大将軍は、勇猛果敢で知られた人物だったそうだ。」「その大将が率いる軍勢は、 formidable だっただろうね。」
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標準
head
作例 · 標準
その街の裏社会では、彼が「大将」と呼ばれ、畏敬の念を集めていた。
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「おい、お前、一番偉い『大将』に報告しろ!」
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「この店の『大将』は、寿司の腕前が群を抜いているんだ。」「へぇ、それは楽しみだね!」
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標準
old chap
作例 · 標準
「おう、元気だったか、大将!」(親しい友人同士の挨拶)
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「おじいちゃん、このお菓子、美味しいよ。」「ほう、なかなかやるじゃないか、大将!」(孫を愛でて)
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「今日は何を手伝ってくれるんだい、大将?」
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標準
athlete who competes in the last match of a team competition (kendo, judo, etc.)
作例 · 標準
剣道では、大将戦はチームの勝敗を左右する最も重要な試合となる。
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「うちのチームのエースで、最後の『大将』を務める彼にかかっている。」「プレッシャーは大きいだろうけど、期待してるよ。」
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柔道の団体戦、決勝は大将同士の一騎打ちまでもつれ込んだ。
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