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和気

わき異読 かき
名詞頻度ランク #13511 · 青空 146 例
1
標準
harmonious atmosphere
文例 · 用例
月給日といへば女優部屋などは、普段とは和気の可なり横溢してゐるものだつた。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
例の細つそりした女優は、自分よりも新参者の出来たことを、その和気の横溢した中でモヤモヤと感じた。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
さしたる失敗も無く、謂わば和気藹々裡に、私たちはハイヤアに乗った。
— 太宰治 『帰去来』 青空文庫
むしろ和気靄々、とでも言つていいくらゐのものでございまして、その頃お作りになつたお歌で、あまり人の評判にはならなかつたやうでありますが、綺麗なお歌がございます。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
私は或る男と二人で酒を飲み、別段、喧嘩も何も無く、そうして少くとも外見に於いては和気藹々裡に別れたというだけの出来事なのである。
— 太宰治 『親友交歓』 青空文庫
然し茶に招かれて席に参した以上は亭主が自ら点じて薦める茶を飲まぬという其様な大きな無礼無作法は有るものでないから、一団の和気を面に湛えて怡然として之を受け、茶味以外の味を細心に味いながら、然も御服合結構の挨拶の常套の讃辞まで呈して飲んで終った。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
煙草のけむりが濛々と部屋に立ちこもり、誰か一こと言い出せば、どっと大勢のひとの笑いの浪が起って、和気あいあいの風景である。
— 太宰治 『火の鳥』 青空文庫
煙草のけむりが濛々と部屋に立ちこもり、誰か一こと言ひ出せば、どつと大勢のひとの笑ひの浪が起つて、和気あいあいの風景である。
— 太宰治 『火の鳥』 青空文庫
作例 · 標準
彼のジョークで、会議の雰囲気は一気に和気に満ちたものになった。
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家族の和気を保つためには、お互いの思いやりが大切だ。
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その職場はいつも和気に包まれており、非常に働きやすい環境だ。
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ウィキペディア曖昧さ回避

和気(わけ、わき)

地名
歴史
  • 和気の渡 — 備前国和気郡にあった渡し船の港。別之渡、分之渡。
  • 和気荘 — 備前国にあった荘園。
  • 和気郷 — 備前国磐梨郡にあった郷。
  • 和気神社 — 和気町にある神社。
人物
その他
  • ワケ — 令制前の古代のカバネの一つ。
関連項目