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天子

てんし
名詞頻度ランク #35808 · 青空 1652
1
標準
emperor
文例 · 用例
雪峡宮沢賢治塵のごと小鳥なきすぎほこ杉の峡の奥よりあやしくも鳴るや み神楽いみじくも鳴るや み神楽たゞ深し天の青原雲が燃す白金環と白金の黒の窟を日天子奔せ出でたまふ
宮沢賢治 雪峡 青空文庫
一合から一合五|勺の休み茶屋、そこを出ると、雲の海は下になって、天子ヶ岳の一脈、その次に早川連巓の一線、最後に赤石山系の大屏風が、立て列なっている。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
脚下には、富士五湖中で一番深いといわれている本栖湖、それを囲んだ丘陵、遥に高く、天子山脈や、南アルプスの大屏風が立ちふさがっている。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
天子山脈の上に、湖水をたたえたような雲は、山の落ち口に添うてはい下る。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
それから洞のすきまを通して火のやうにきらきら光る海の水を淺黄いろの天末にかかる火球日天子の座を見た。
宮澤賢治 龍と詩人 青空文庫
ここは天子さんのとこでそんな警部や何かのとこじゃないんだい。
宮沢賢治 二人の役人 青空文庫
彼は實際まつ正直に「天子樣に御奉公する」積りで軍務を勉強してゐたのである。
南部修太郎 一兵卒と銃 青空文庫
……東京イ来てもう五十日からになるのに、まだ天子さんのお通りになる橋も拝見に行っとらんのじゃないけ。
黒島傳治 老夫婦 青空文庫
作例 · 標準
かつて中国では、皇帝のことを天子と呼んだ。
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天子は天の意思を代行する者として、絶大な権力を持っていた。
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日本の天皇も、古くから天子として崇められてきた歴史がある。
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2
標準
heavenly being
作例 · 標準
古代神話には、空から舞い降りて人々を救う天子がよく登場する。
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彼はその類まれな才能で、まさにこの世に遣わされた天子のようだった。
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物語の中で、主人公は試練の末に天子としての覚醒を果たす。
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ウィキペディア

天子(てんし)とは、中国・日本・ベトナムで用いられた君主の称号。天命を受けて天下を治める者の意。中国の周王や漢代以降の皇帝、日本の大王・天皇の別号として用いられた。

出典: 天子 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0