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故国

ここく
名詞頻度ランク #37293 · 青空 529
1
標準
one's native land
文例 · 用例
彼はその故国の友人に手紙を書き、日本での生活|実況を次のように詳述している。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
名もない一遊子ではあるけれど、私も幼い時から、富士の影を浴びて、武蔵相模で育った一児童として、永い間の外国生活から、故国へ放還された一旅人として、親友と、子供と、忠実なる案内者とに囲まれて、今富士の膝下へ来て亡き母の顔に見えまつるが如く、しみじみと見ているのだ。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
私の米国|寄寓中、故国に大震災があった。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
君の肖像と事蹟とは、米国の親友お札博士の名で日本に知られているところの、スタア氏の著書『フジヤマ』(英文単行本)によって、同情ある筆で世界に伝えられたが、故国で、知音諸氏によって、君を追悼した登山会が催されたとすれば、君にはいい手向けである。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
本文には書いてないが、辻村は病院生活、約一ヶ月後に、漸く退院したが、猶お歩行を禁ぜられ、其後、更に三週間を、とある湖畔に送って、九月二十五日に、伊太利ミラノに出て、マルセーユヘ陸行し辻村は香取丸に便乗、近藤氏は、倫敦からアメリカを通って、故国の土を踏むことが出来たのである。
附「スウィス日記」の由来 「続スウィス日記」発掘の始末 青空文庫
激しい労働生活で節くれ立った彼の愛すべき掌へ、私は故国から来た親愛なる手紙の封書の切手を何枚もはがして乗せてやりました。
岡本かの子 雪の日 青空文庫
しかし足かけ九年ぶりに日本へ帰ってきた当時のことであるから、故国の文化に対する私の印象はかなり新鮮なものではあったと思う。
九鬼周造 外来語所感 青空文庫
妾は青い窓から、マルセーユ岸壁の遙かに淡く浮き出た神秘なシャトウ・ド・ディフの牢獄の島を眺めているうちに、故国の姉を憶い出して感傷的になっていました。
吉行エイスケ バルザックの寝巻姿 青空文庫
作例 · 標準
「古古古米(こここまい)」とは、三年も前の収穫米のことらしい。
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こんな古い米、もう古古古米(こここまい)だよ!
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倉庫には、古古古米(こここまい)のような、あまりにも古い米が数袋残っていた。
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