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郷愁

きょうしゅう
名詞頻度ランク #23283 · 青空 418
1
標準
nostalgia
文例 · 用例
世界の国々を漂泊して、ついに心の郷愁を慰められなかった旅人ヘルンは、最後にまたその夢の中で漂泊しながら、見知らぬ遠い国々を旅し歩いた。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
昭和十一年一月著者郷愁の詩人|与謝蕪村蕪村の俳句について君あしたに去りぬゆうべの心|千々に何ぞ遥かなる。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
一言にして言えば、それは時間の遠い彼岸に実在している、彼の魂の故郷に対する「郷愁」であり、昔々しきりに思う、子守唄の哀切な思慕であった。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
この句もやはり前のと同じく、実景の写生でなくして、心象のイメージに托した咏嘆詩であり、遅き日の積りて遠き昔を思う、蕪村郷愁曲の一つである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
前の句やこの句に現われている蕪村のポエジイには、やはり彼の句と同じく人間生活の家郷に対する無限の思慕と郷愁(侘しさ)が内在している。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
彼のこうした俳句は、現実の恋の実感でなくして、要するに彼のフィロソヒイとセンチメントが、永遠に思慕し郷愁したところの、青春の日の悩みを包む感傷であり、心の求める実在の家郷への、リリックな咏嘆であったのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
これもやはり、蕪村の詩情が本質している郷愁|子守唄の一曲である。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
更衣母なん藤原氏なんめり 平安朝の文化に対して、蕪村は特殊の懐古的|憧憬と郷愁とを持っていた。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
作例 · 標準
故郷の古い写真を見ていると、子供の頃の楽しかった日々を思い出し、ふと郷愁に駆られた。
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あの頃流行っていた音楽を聴くと、学生時代の甘酸っぱい郷愁が蘇ってくる。
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都会の喧騒から離れて田舎に帰ると、何とも言えない郷愁に浸ることがある。
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子供の頃に遊んだ公園は、今も変わらず、見るたびに懐かしい郷愁を感じさせる。
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