母国
ぼこく
名詞頻度ランク #10507 · 青空 135 例
標準
one's home country
文例 · 用例
頭脳が透明であるのに母国語で書いた文章が晦渋をきわめているという場合は、よほどな特例であろうと思われるのである。
— 寺田寅彦 『科学と文学』 青空文庫
いとし子を茲には置きてわが帰る 母国ありとは思ほへなくに。
— 岡本かの子 『オペラの辻』 青空文庫
三人が三人、巴里に居るわけに行きませんから、せめて息子だけ、巴里って恋人に添わせて置くのを心遣りに、私達は日本って母国へ帰って来ましたの。
— 岡本かの子 『かの女の朝』 青空文庫
日本へ来てからは母国で矯激な振舞いなぞあったとも見えぬような律義な青年だった。
— 岡本かの子 『豆腐買い』 青空文庫
反歌雲|騰り潮明るき海のきはうまし耶馬台ぞ我の母国妻と子らに汽車いよいよ生国筑後に近づく。
— 北原白秋 『夢殿』 青空文庫
子らにしも父が母国、まつぶさに見よとし見せぬ。
— 北原白秋 『夢殿』 青空文庫
英語を母国語とする人にとっても便利な機能でしょうが、四苦八苦して英文と格闘する人間にとっては、地獄で仏といった存在です。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
トッテン師匠が母国にぶつけた緊急提案書が果たしてどのような波紋を呼んだのか、是非とも直接聞いてみたいと考えていたのである。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
作例 · 標準
彼は留学を終えたら、母国の教育制度を改善するために尽力したいと語った。
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遠く離れた異国の地で、母国の家庭料理を口にして思わず涙がこぼれた。
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母国の情勢が不安定だというニュースを聞き、彼は家族の身を案じている。
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