瑜伽
ゆが
名詞
標準
yoga
文例 · 用例
「それがし、九識の窓の前、妙乗の床のほとりに、瑜伽の法水を湛え――」 時に、舞台においては、シテなにがし。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
瑜伽論にも『出世ノ名声ハ譬ヘバ血ヲ以テ血ヲ洗フガ如シ』とございまするやうに、この名誉心といふものは、金を欲しがる心よりも、さらに醜く奇怪にして、まことにやり切れぬものでござりました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
三密|瑜伽の加持力にて、安養成仏諸共に、即身成仏兼ね得させん。
— 岡本かの子 『取返し物語』 青空文庫
成島柳北だつたかの瑜伽紀行を読むと、この文人が備前の瑜伽山に参詣の途中、舟で児島半島の沖を通つたことがあつた。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
今日は街へ三度出かけた、郵便局へ、駅のポストへ、瑜伽祭へ、――めづらしく落ちついて、――万歳※当分謹慎、身心整理をしなければならない、過去を清算しなければならない、そして――そしてそれからである。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
他目にも數あるまじき君父の恩義|惜氣もなく振り捨てて、人の譏り、世の笑ひを思ひ給はで、弓矢とる御身に瑜伽三密の嗜は、世の無常を如何に深く觀じ給ひけるぞ。
— 高山樗牛 『瀧口入道』 青空文庫
然ればにや失意の情に世をあぢきなく觀じて、嵯峨の奧に身を捨てたる齋藤時頼、瀧口入道と法の名に浮世の名殘を留むれども、心は生死の境を越えて、瑜伽三密の行の外、月にも露にも唱ふべき哀れは見えず、荷葉の三衣、秋の霜に堪へ難けれども、一杖一鉢に法捨を求むるの外、他に望なし。
— 高山樗牛 『瀧口入道』 青空文庫
昔者、印度に瑜伽と稱する苦行の學徒ありき。
— 高山樗牛 『美的生活を論ず』 青空文庫
作例 · 標準
毎朝の瑜伽で心と体をリフレッシュしている。
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最近は、オフィスでできる簡単な瑜伽のポーズも人気だ。
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心身のバランスを整えるために、長年瑜伽を続けている。
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ウィキペディア
瑜伽(ゆが)は、仏教におけるサンスクリット語「yoga योग」の音写語で、感覚器官が自らに結びつくことによって心を制御する精神集中法や、自己を絶対者に結びつけることによって瞑想的合一をはかる修行法をいう。心身の健康法としてのヨーガ(ヨガ)もこれに由来する。
出典: 瑜伽 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0