天下
てんか異読 てんが・てんげ
名詞頻度ランク #10867 · 青空 7724 例
標準
the whole world
文例 · 用例
ただもう、やたらに天下国家ばかり論じて、そうして私を叱るのです。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
どうしていいかわからなくなって、天下国家を論じて君を叱ってみたり、また十一時まで朝寝坊してみたり、さまざま工夫しているのだろうが、どうも、あれは昔から、感覚がいいくせに、表現のまずい男だった。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
その點では、天下の大野暮乃木將軍も亦、ものの見事に通人の資格あらむ乎。
— 太宰治 『人物に就いて』 青空文庫
過去の事を申せば、小生ごとき天下に隱れも無いではないか。
— 太宰治 『このごろ』 青空文庫
輕口を言はず、駄洒落を飛ばさないから、K君をユーモリストだと誰も思はないけれど、挨拶をさせたり、序文を書かせたりしたら、K君のものは天下一品だ。
— 太宰治 『知らない人』 青空文庫
「佛蘭西文學の旺盛時代たる路易第十四世の朝に於て、突如として一世の耳目を聳動し來れる一書あり、其の簡淨痛快にして靈犀奇警なる人世批評は、天下驚畏の中心となれり、本書是れ也。
— 太宰治 『ラロシフコー』 青空文庫
彼女の、コムパスは酔眼朦朧たるものであり、彼女の足は蹌々踉々として、天下の大道を横行闊歩したのだ。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
万一わしが卒倒したら、天下は何と視るだらう、わしは単なる破〔廉恥〕のみか卑懦の称さへ受けねばならぬ〔。
— 宮沢賢治 『疑獄元兇』 青空文庫
作例 · 標準
彼の名声は、今や天下に知れ渡っている。
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天下の平和を願う気持ちは、古今東西の人々に共通する。
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彼は天下を股にかける大商人として成功を収めた。
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標準
the whole country
作例 · 標準
天下統一を目指し、戦国の武将たちは熾烈な戦いを繰り広げた。
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この問題は、天下を揺るがすほどの大きな出来事となった。
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彼は天下の民衆のために、新しい政治体制を築いた。
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society
作例 · 標準
天下の意見に逆らって、彼一人でその方針を貫いた。
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このような状況では、天下の批判を免れないだろう。
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天下の動向に敏感になり、常に情報を収集することが重要だ。
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標準
supremacy over a nation
作例 · 標準
信長は天下を取るという野望を抱いていた。
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源頼朝は武士として初めて天下を掌握した人物である。
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彼は権謀術数を駆使し、ついには天下を手中におさめた。
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標準
having one's own way
作例 · 標準
彼はいつも天下の我が物顔で振る舞うので、皆から敬遠されがちだ。
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子供は公園で天下の奔放さで遊びまわっていた。
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「まあ、天下を我が物顔で歩くのも時にはいいか」と彼は独りごちた。
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標準
peerless
作例 · 標準
彼女の歌声は天下の美しさで、聴衆を魅了した。
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この刀は天下の名刀として、多くの武将が欲しがった。
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彼はその分野で天下の腕を持つ職人として知られている。
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標準
shogun (Edo period)
作例 · 標準
江戸時代、将軍は天下の最高権力者だった。
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徳川家康は、関ヶ原の戦いを経て天下となった。
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天下の命令は、絶対的な力を持っていた。
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