前菜
ぜんさい
名詞頻度ランク #18422 · 青空 52 例
標準
hors d'oeuvre
文例 · 用例
「オールドゥーヴル」は「前菜」に殆ど駆逐されたかたちである。
— 九鬼周造 『外来語所感』 青空文庫
食事時間前の前菜にはなおさらである。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
老翁は今|前菜の一種を拵えている。
— 岡本かの子 『食魔に贈る』 青空文庫
これは料理家の間にアンショア・ア・ラ・ブレトンヌと名づけられる前菜なのだ。
— 岡本かの子 『食魔に贈る』 青空文庫
老翁がラルュウの忙しい料理場の一隅で先程から加減していたのは「食卓の歓び」の著書の中に編み入れる前菜の一種であった。
— 岡本かの子 『食魔に贈る』 青空文庫
鰻も捨てられた、独活も捨てられた――そして「巴里人のアンショア」の名で一つの前菜が新しく生れた。
— 岡本かの子 『食魔に贈る』 青空文庫
仏蘭西扉の傍には、何のつもりか舶来の酒の壜や前菜料理の材料なぞと一緒に大きくふくらましたゴム風船の沢山浮んでいる見世飾があって、それらの透き間から垣間見ている者もいた。
— 渡辺温 『少女』 青空文庫
畦の玉蜀黍の一列で小さく仕切られている畑地畑地からは甘い糖性の匂いがして、前菜の卓のように蔬菜を盛り蒐めている。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
作例 · 標準
本日のコース料理は、彩り豊かな季節の野菜を使った前菜から始まります。
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前菜として出された生ハムとメロンの相性が抜群で、お酒が進んだ。
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彼はメインディッシュよりも、少しずつ色々な味が楽しめる前菜を好んだ。
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