突き出し
つきだし
名詞頻度ランク #23315 · 青空 11 例
標準
protrusion
文例 · 用例
」といつて彼は唇を突き出して以て妻君の方へ向けた。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
『なにをする』流石の男も、少し正氣になつて、激した口調で『失敬な、貴樣は』『何だと』芳は體を突き出した、苦み走つた、黒い眉毛がヒリリと動く。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
ともかくも運命の環は急加速度で縮まって行って、いよいよ矢頃はよしという瞬間に、要太の突き出した叉手網はほとんど水平に空を切って飛んで行く。
— 寺田寅彦 『鴫突き』 青空文庫
足もとは暗いが、木の梢だけは、夜の空にかっきりと黒く張って、穂高の輪廓は、ボーッと、物干棹でも突き出したように太く見える。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
二十三本の発破が、岩盤の底に詰められて、蕨のように導火線が、雪の中から曲った肩を突き出していた。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
試みに御自分の両眼の間に新聞紙を拡げて前に突き出して左右の眼で外界を御覧になると御疑問が解決せられるのです。
— 寺田寅彦 『随筆難』 青空文庫
理髪店の軒先には、紅白の丸い棒が突き出してあり、ペンキの看板に Barbershop と書いてあった。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
侍、おしまの懐から己の紙入れを奪い返して、T「素太い女奴ッ」 とおしまを膝下に組み敷いて、T「代官所へ 突き出してやる」 其処へ、武蔵を供に団九郎が現れて、 此の様子を見るや、馳け出して、 侍を突き飛ばし、おしまを背後にして立つ。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
作例 · 標準
壁から突き出しが出ているので、頭をぶつけないように気をつけてください。
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この岩は海岸に大きく突き出し、独特の景観を作り出している。
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地図上では小さな突き出しだが、実際にはかなり広い岬だ。
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標準
hors d'oeuvre
作例 · 標準
居酒屋では、まず美味しい突き出しが出てくるのが楽しみだ。
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今夜の突き出しは、季節の野菜を使った和え物でした。
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このお店の突き出しはいつも凝っていて、これだけでも満足感がある。
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標準
frontal thrust out (winning technique)
作例 · 標準
あの力士は、突き出しで相手を一気に土俵の外へ出した。
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相撲の稽古では、力強い突き出しの練習が基本となる。
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見事な突き出しが決まり、観客からは大きな拍手が送られた。
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ウィキペディア
突き出し(つきだし)とは、相撲の決まり手の一つである。相手の胸や顔を掌で突っ張り、土俵の外に出す技。最も基本的な技の一つであるが、寄り切りや押し出しに比べれば出現頻度は少なめである。
出典: 突き出し — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0