首将
しゅしょう
名詞
標準
commander-in-chief
文例 · 用例
――近頃のことをまた少しお話いたしませうか、それは又私は大いに運動に心を寄せて居る事です、近くは安倍首将に向つて戦ひを申し込む筈にて大いに準備中、大投手たらんか!
— 牧野信一 『〔編輯余話〕』 青空文庫
でも覆面冠者先生が元気でA首将と共に励まれてゐるので、こんな見事な雑誌が出来あがります。
— 牧野信一 『〔編輯余話〕』 青空文庫
而も、島人の中には、にいるを以て奈落の首将と考へて居る人もある程に、畏怖せられる神である。
— 常世の国 『古代生活の研究』 青空文庫
閏四月幕府脱走の一軍が大鳥奎介を首将となし信州|飯山に拠り東山道より名古屋を襲わんとする風聞があったので、名古屋藩では正気隊と称した精鋭の士卒を先鋒となし藩主徳川慶勝は信州太田に出陣した。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
その頃、支那南方に起った蒋介石が、孫逸仙とともに北伐を開始し、奉天派はこれに対して、その先端は、浙江方面上海にまで進み、張学良と楊宇霆を首将としてあたらしめていた。
— 河本大作 『私が張作霖を殺した』 青空文庫
一面には暴兵の首将として、八州を席巻しながら、また、一面のそうした小心さにはのべつ破れていた。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
――梁山泊とすれば呼延灼は討ち洩らした官軍の首将だ、それに孔家の旧恩にたいする宋江先生の奮起もかならずありと見てよいと思う」「うーむ。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
つまり一方の首将には盧大人になっていただき、一方の指揮には私があたる。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
作例 · 標準
「敵軍の首将を討ち取ることさえできれば、この長く苦しい戦いは一気に終結へと向かうはずだ!」
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城壁の上に立った首将は、眼下に広がる圧倒的な敵の大軍を睨みつけ、最後の覚悟を静かに決めた。
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首将自らが剣を手に取って最前線に立って戦う姿を見て、疲弊していた兵士たちの士気が再び燃え上がった。
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