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儀礼

ぎれい
名詞頻度ランク #12237 · 青空 362
1
標準
courtesy
文例 · 用例
警視長官は市会議員に対する儀礼としてちょっと熟考の形を取ったが肚は決っていた。
岡本かの子 巴里の唄うたい 青空文庫
この専制君主的な儀礼の門を潜って、ロダンさんが事務所で入場券をお求めになると、妾達はこの悪徳による王国の財政の基礎の中に這入って行ったのです。
吉行エイスケ バルザックの寝巻姿 青空文庫
戯れ絵のように、儀礼的な刑事部屋で、あぐらをかいた白毛のまじった老警部が私に言った。
吉行エイスケ 大阪万華鏡 青空文庫
自分なぞはいわゆる茶の湯者流の儀礼などは塵ばかりも知らぬ者であるけれども、利休がわが邦の趣味の世界に与えた恩沢は今に至てなお存して、自分らにも加被していることを感じているものである。
幸田露伴 骨董 青空文庫
「ええ、ええ、大先生、伜がかねて……」 儀礼に、こだわりの過ぎるほど訓錬のある、特に官職に対して謙屈な土地柄だから、閣翁は、衆に仰向けに反らしたちょうど同じ角度に、その頤を臍に埋めて、手を垂れた。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
下手すると戦争中ほうり込まれたかも知れなかったですよ」「そりゃよかったですね」 と、一応儀礼的に言ってから、信吉は、「――勿論、転向を誓われたんでしょうね」 と、きいてみた。
織田作之助 夜の構図 青空文庫
儀礼的にきいてみただけです。
織田作之助 夜の構図 青空文庫
そしてぼくらは学生らしい所謂感激に満ちた、歯の浮く様な儀礼を暫くかわしていたが、轡川は突然、真剣な顔付きになったかと思うと、「実は、明日子のことだけど、明日子はあなたにどんなこと話したんですか。
織田作之助 ひとりすまう 青空文庫
2
標準
(religious) observance
ウィキペディア

儀礼(ぎれい)とは、一般的な定義では「宗教的な儀式や、一定の法にのっとった礼式」を指す。

出典: 儀礼 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0