昆布
こんぶ異読 こぶ・コンブ
名詞頻度ランク #14154 · 青空 455 例
標準
kombu (usu. Saccharina japonica)
文例 · 用例
赤ン坊の泣声や、おひきずりの靴の音や、昆布や烏賊や洟紙や首巻や、みんなみんな、街頭沿ひの電線の方へ荷馬車の音も耳に入らずに、舞ひり吁!
— 中原中也 『暗い天候』 青空文庫
杜の杉にはふくろふの滑らかさ、昆布の黒びかり、しづかにしづかに溶け込んで行く。
— 宮澤賢治 『ラジュウムの雁』 青空文庫
波が昆布だ、越して行く。
— 宮沢賢治 『台川』 青空文庫
二、ノルデはそれからまた十二年、森のなかで昆布とりをした。
— 宮沢賢治 『ペンネンノルデはいまはいないよ 太陽にできた黒い棘をとりに行ったよ』 青空文庫
あすこの坂なら杉の木が昆布かびろうどのようです。
— 宮沢賢治 『イーハトーボ農学校の春』 青空文庫
焔は、みるみるまっくろになり、海の底で昆布の林がうごいているような奇態なものに見えた。
— 太宰治 『玩具』 青空文庫
その昆布のような黒いなめらかな梢の中では、あの若い声のいい砲艦が、次から次といろいろな夢を見ているのでした。
— 宮沢賢治 『烏の北斗七星』 青空文庫
その時東には蝦夷富士、西にはニセコアン、北には昆布の山なみが、或は急な、或はなだらかな傾斜をなして、高く低く、私が眺め※はす地平線に單調な變化を與へる。
— 有島武郎 『秋』 青空文庫
作例 · 標準
お味噌汁には、風味豊かな昆布だしが欠かせません。
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北海道産の昆布は、高級食材として知られています。
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このおにぎり、具が昆布で美味しいね!
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