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色感

しきかん
名詞
1
標準
sense of color
文例 · 用例
鼠色、すなわち灰色は白から黒に推移する無色感覚の段階である。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
モヂリアニは絵のテーマの上に現れてゐるのを見ても判るやうに、彼は小市民性の完全な表現である、欧洲戦乱からうけた彼の心理的な衝撃は、インテリゲンチャ的な焦燥性を色感の激情の世界でじつと堪へ忍んでゐるといふ絵である。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
彼が今後いかに時代的な新しい色感をとりいれることができるかどうかは、興味ふかいものがある。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
私は上野山の絵に多分にボオドレイル的なものを見る、『魚』の色感を一口に醜いと決めてはならない。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
甲斐仁代――色感も美しいし線も婦人にしては奔放なものがある。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
たゞ甲斐仁代の色感に就いての理解は良い。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
然し菊地精二の絵の色感は何れも時代性を把握して美しい。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
「砂丘」は作画態度の明快な、そして色感の豊富なものがあり、筆触の簡略化も効果をあげてゐるが、全体的に批評すれば、総べて中山巍の画は概念的なものゝ一歩手前で踏みこたへてゐるといふ態度である。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
作例 · 標準
彼女は独特の色感を持っており、その作品は常に新鮮な驚きを与える。
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このデザイナーは、日本人特有の繊細な色感を表現するのが得意だ。
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子供の頃から絵を描くのが好きで、自然と色感が養われた。
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