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朝晩

あさばん
名詞副詞頻度ランク #22938 · 青空 380
1
標準
morning and evening
文例 · 用例
東京へ帰ってみると却って朝晩はうすら寒いくらいである。
寺田寅彦 札幌まで 青空文庫
「どうか頼むから、もっと、喰べるものを喰べて、肥ってお呉れ、そうして呉れないと、あたしは、朝晩、いたたまれない気がするから」 子供は自分の畸形な性質から、いずれは犯すであろうと予感した罪悪を、犯したような気がした。
岡本かの子 青空文庫
そのうちにまた曇天が続いて朝晩はもう秋の心地がする。
寺田寅彦 小さな出来事 青空文庫
これが旧暦だと朝晩はぐっと冷えて来るんですがね」 老人は又むかしのお月見のはなしを始めた。
奥女中 半七捕物帳 青空文庫
右には染谷の岬、左には野井の岬、沖には鴻島が朝晩に変った色彩を見せる。
寺田寅彦 青空文庫
それは温厚篤実をもって聞こえた人で世間ではだれ一人非難するもののないほどまじめな親切な老人であって、そうして朝晩に一度ずつ神棚の前に礼拝し、はるかに皇城の空を伏しおがまないと気の済まない人であった。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
朝晩に見ている懐中時計の六時がどんな字で書いてあるかと人に聞かれるとまごつくくらいであるが、写真の目くらい記憶力のすぐれた目もまた珍しい。
寺田寅彦 カメラをさげて 青空文庫
「勃凸の奴、Sの名刺を貰つて来て、壁に張りつけておいて、朝晩礼拝をしてゐるんだからやりきれやしない」 極めて堅気なIだけれども、初めから良心を授からないで生れて来たやうな勃凸の奇怪な自由さには取りつく島もないといふ風で、そのすつぱぬきさへが好意をこめた声になつてゐた。
有島武郎 青空文庫
作例 · 標準
朝晩の例文
2
標準
all the time
作例 · 標準
朝晩の例文