幻辞.com

四六時中

しろくじちゅう
副詞名詞頻度ランク #31941 · 青空 0
1
標準
around the clock
文例 · 用例
しかもそのエコノミカルは、四六時中忙がしげに、コセコセ働らくといふ意味のエコノミイではない。
萩原朔太郎 所得人 室生犀星 青空文庫
父様も母様も婆様のほんとうの御子ではございませぬから、婆様はあまり母様のほうへお遊びに参りませず四六時中、離座敷のお部屋にばかりいらっしゃいますので、私も婆様のお傍にくっついて三日も四日も母様のお顔を見ないことは珍らしゅうございませんでした。
太宰治 青空文庫
だが、突き詰めて行って、最後に人間自身内の仏性を開くような智慧になって来ると、もはや、人間自身の智慧とも、宇宙生命から人間を開覚せしめんために四六時中、作用を人間に働きかけている智慧とも、区別がつかなくなります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
この仏菩薩は、やはりいずれも修業の力によって仏菩薩になられ、人間を救うための特殊の誓願を持っていて、私たちに四六時中働きかけております。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
世尊のお姿は見て居るだけで四六時中飽く事が無い。
岡本かの子 阿難と呪術師の娘 青空文庫
できる事なら、朝、昼、晩、四六時中、竹一の傍から離れず彼が秘密を口走らないように監視していたい気持でした。
太宰治 人間失格 青空文庫
さらにまた、堀木と附合って救われるのは、堀木が聞き手の思惑などをてんで無視して、その所謂|情熱の噴出するがままに、(或いは、情熱とは、相手の立場を無視する事かも知れませんが)四六時中、くだらないおしゃべりを続け、あの、二人で歩いて疲れ、気まずい沈黙におちいる危懼が、全く無いという事でした。
太宰治 人間失格 青空文庫
殊に小人数ですから家族的気分でいいとかいいながら、それだけ競争もはげしく、ぼくなど御意見を伺わされに四六時中、ですから――それに商売の性質から客の接待、休日、日曜出勤、居残り等多く、勉強する閑はありません。
太宰治 虚構の春 青空文庫
作例 · 標準
彼は四六時中、仕事のことばかり考えていて、休む暇がないようだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
このコンビニは四六時中開いているから、急な買い物があっても安心だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
心配で四六時中、落ち着かず、何も手につかなかった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash