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狷介

けんかい
形容動詞
1
標準
obstinate
文例 · 用例
孤高|狷介のこの四十歳の天才は、憤ってしまって、東京朝日新聞へ一文を寄せ、日本人の耳は驢馬の耳だ、なんて悪罵したものであるが、日本の聴衆へのそんな罵言の後には、かならず、「ただしひとりの青年を除いて」という一句が詩のルフランのように括弧でくくられて書かれていた。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
「イゴッソー」というのは郷里の方言で「狷介」とか「強情」とかを意味し、またそういう性情をもつ人をさしていう言葉である。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
△私は狷介だけれど、友には恵まれてゐる、それを何よりもありがたいと思ふ。
仙崎 行乞記 青空文庫
孤高狷介のこの四十歳の天才は、憤つてしまつて、東京朝日新聞へ一文を寄せ、日本人の耳は驢馬の耳だ、なんて惡罵したものであるが、日本の聽衆へのそんな罵言の後には、かならず、「ただしひとりの青年を除いて。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
「それは、狷介といふものです。
太宰治 清貧譚 青空文庫
」「狷介、結構です。
太宰治 清貧譚 青空文庫
甚しく正邪を語れば人をして狷介偏狹ならしむるの傾がある。
幸田露伴 努力論 青空文庫
大町|桂月、福本日南等と交友あり、桂月を罵って、仙をてらう、と云いつつ、おのれも某伯、某男、某子等の知遇を受け、熱烈な皇室中心主義者、いっこくな官吏、孤高|狷介、読書、追及、倦まざる史家、癇癪持の父親として一生を終りました。
太宰治 虚構の春 青空文庫
作例 · 標準
彼は狷介な性格で、滅多に他人に心を開かない。
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狷介な職人肌の彼は、自分の技術を追求し続けた。
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狷介な態度が、彼の周囲に壁を作ってしまっている。
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