近代語
きんだいご
名詞
標準
modern Japanese (as spoken since the Middle Ages)
文例 · 用例
私が或日先生を訪問してアウグスチヌスの近代語訳がないかとお聞きしたところ、先生はお前はなぜ古典語を学ばないかといわれた。
— 西田幾多郎 『明治二十四、五年頃の東京文科大学選科』 青空文庫
しかしそれは兎も角も、さういふ断簡零墨を近代語に訳したものを見ると、どれもこれも我我にはお馴染みの思想ばかりである。
— 芥川龍之介 『澄江堂雑記』 青空文庫
** ラテン語の schola、近代語の School: Schule などはすべて閑暇(σχολ※)という語から出ている。
— 三木清 『科学批判の課題』 青空文庫
彼はそれらを唯古い物語を近代語に飜譯して書いてゐるのではない。
— ――藝術家としての彼を論ず―― 『芥川龍之介論』 青空文庫
今も勿論|英吉利語を始め、いろいろの近代語に通じている。
— 芥川龍之介 『十円札』 青空文庫
めでいは近代語にて、古くは、みおやだいり。
— 折口信夫 『「琉球の宗教」の中の一つの正誤』 青空文庫
一口に言えば、詩語が現代語や近代語と同じものでなければならぬと言うことも、この理由から声高く主張する事は出来ない。
— 折口信夫 『詩語としての日本語』 青空文庫
古語の場合もそれに似て、近代語の持つ平俗な関聯や、知識を截り放してしまう事が出来る。
— 折口信夫 『詩語としての日本語』 青空文庫
標準
Japanese spoken during the Meiji period (sometimes including the late Edo period and/or the Taishō period)