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口語

こうご
名詞頻度ランク #14844 · 青空 196
1
標準
spoken language
文例 · 用例
かの所謂文章語と稱するものは、日常口語の音便的に轉化したものを、さらに藝術的に薫練した言語であると言はれてゐるが、その文章語では、上例の「花は咲き鳥は鳴く」を、「花咲き鳥鳴く」といふ風に書く。
萩原朔太郎 ローマ字論者への質疑 青空文庫
かように変化した形は鎌倉時代以後口語には盛に用いられたのであって、それがため、室町時代には動詞の連用形が助詞「て」助動詞「たり」「つ」などにつづく場合には口語では常に変化した形のみを用いるようになり、また、助動詞「む」「らむ」も「う」「ろう」の形になった。
橋本進吉 国語音韻の変遷 青空文庫
およそこの詩集以前にかうしたスタイルの口語詩は一つもなく、この詩集以前に今日の如き溌剌たる詩壇の気運は感じられなかつた。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
吾人の見るところの事実に照して、正直に、大胆に真理を言えば、現にある口語自由詩の殆ど全部は、すべてこの点で落第であり、詩としての第一条件を失格している。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
実に現にある口語詩の大部分は、殆ど何等の音律的魅力を持っていない。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
しかしながらこの抹殺は、最近の口語自由詩のみに限られている。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
此処に於て問題は、文章語と口語との、音律上に於ける特色の比較に移ってくる。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
そしてこの比較で言えば、すくなくとも音律上で、文章語は遙かに口語に優っている。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
作例 · 標準
SNSの普及により、書き言葉においても口語に近い表現が多く使われるようになった。
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この小説は口語で書かれているため、当時の若者の話し言葉が生々しく伝わってくる。
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日常の会話では、文法的に正しくない口語表現が使われることも珍しくない。
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2
標準
(modern) spoken Japanese
作例 · 標準
明治時代の文学者たちは、言文一致運動を通じて新しい口語の確立を目指した。
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古文の授業では、現代の口語とは異なる助動詞の活用を覚えなければならない。
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彼女の書く文章は、洗練された口語でありながら、どこか古風な気品を漂わせている。
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ウィキペディア

口語(こうご)とは、普通の日常的な生活の中での会話で用いられる言葉遣いのことである。書記言語で使われる文語と違い、方言と呼ばれる地域差や社会階層などによる言語変種が応じやすく、これらと共通語などを使い分ける状態はダイグロシアと呼ばれる。

出典: 口語 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0