文語
ぶんご
名詞頻度ランク #31514 · 青空 96 例
標準
written language
文例 · 用例
この詩風に文語體を試みたのは、いささか心に激するところがあつて、語調の烈しきを欲したのと、一にはそれが、詠嘆的の純情詩であつたからである。
— 萩原朔太郎 『純情小曲集』 青空文庫
)しかしながら共に純情風のものであり、詠嘆的文語調の詩である故に、あはせて一册の本にまとめた。
— 萩原朔太郎 『純情小曲集』 青空文庫
なぜならそれらの文語詩には、すくなくとも朗吟に堪える音律があり、よりきびきびとした、弾力と屈折のある、魅力に富んだ美があったから。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
すくなくとも文語詩は、自由詩と言い得る程度の有機的音律美を有していた。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
あれがこれまで翻譯にはなつてゐましたが皆文語體ですから、今度口語體に譯したのです。
— 森林太郎 『ロビンソン・クルソオ』 青空文庫
或内容を表出せんとするに当つて、文語によると口語によるとは詩人の自由である。
— 石川啄木 『弓町より』 青空文庫
ある内容を表出せんとするにあたって、文語によると口語によるとは詩人の自由である。
— 石川啄木 『弓町より』 青空文庫
私は口語でも文語でも、全体として扱う。
— 森鴎外 『二人の友』 青空文庫
作例 · 標準
日常の会話では使われないが、契約書や公的な文書には特有の文語が残っている。
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話し言葉よりも、文語の方が格調高く厳かな印象を相手に与えることができる。
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インターネット上の書き込みは、口語と文語が混ざり合った独特の表現スタイルになりがちだ。
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標準
classical (or formal) written style based on Heian-period Japanese
作例 · 標準
平安時代の物語を読むために、古文の授業で複雑な文語の動詞の活用を必死に覚えた。
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現代の歌人の中には、あえて文語を用いて和歌の伝統的な美しさを表現する人もいる。
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文語で書かれた古い手紙を解読しようとしたが、助動詞の意味が分からず苦労した。
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ウィキペディア
文語 とは、文章、とくに文学での中で使われる言葉遣いのことを指す。言語によって口語の言葉遣いとあまり変わらなかったり、別の言語とされるほど異なったりする。
出典: 文語 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0