衆道
しゅうどう異読 しゅどう
名詞
標準
male homosexuality
文例 · 用例
昔から、衆道のいきさつ、傾城買、濡事、道化と歌舞伎狂言の趣向は、たいていきまっていたものを、底から覆すような門左衛門様の趣向じゃ。
— 菊池寛 『藤十郎の恋』 青空文庫
又、独立的気風に富んでいること、公衆道徳の進歩した国民、終りに驚くべき物質的であると云うのに、恐らく皆の意見は一致しますでしょう。
— 宮本百合子 『男女交際より家庭生活へ』 青空文庫
縦令ひ私版であるとしても、公衆道徳を傷ける虞ある以上はバ氏に罰金を課するが至当だ」と云ふやうな調子であつた。
— 芥川龍之介 『リチヤアド・バアトン訳「一千一夜物語」に就いて』 青空文庫
十 衆道 芭蕉もシエクスピイアやミケル・アンジエロのやうに衆道を好んだと云はれてゐる。
— 芥川龍之介 『芭蕉雑記』 青空文庫
現に又「我も昔は衆道好きのひが耳にや」とは若い芭蕉の筆を執つた「貝おほひ」の中の言葉である。
— 芥川龍之介 『芭蕉雑記』 青空文庫
成程芭蕉は明らかに「我も昔は衆道好き」と云つた。
— 芥川龍之介 『芭蕉雑記』 青空文庫
第二によし又告白だつたにせよ、案外昔の衆道好きは今の衆道好きではなかつたかも知れない。
— 芥川龍之介 『芭蕉雑記』 青空文庫
いや、今も衆道好きだつたとすれば、何も特に「昔は」と断る必要もない筈である。
— 芥川龍之介 『芭蕉雑記』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代の武家社会では、衆道は単なる性愛を超えた主従の絆としても重要視されていた。
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彼は衆道をテーマにした古典文学の研究に没頭している。
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衆道の風習は、当時の男性同士の友情の形の一つとして広く受け入れられていた。
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