戦後
せんご
名詞名詞-の形容詞副詞頻度ランク #2270 · 青空 784 例
標準
postwar period
文例 · 用例
大体、戦前から戦後にかけて彼の筆役勤務の現役を終えた文人であって、この付近に雑誌社、新聞社の巣窟があった時代の習慣で足はおのずとここへ向く。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
処々どっしりした旧独逸の高級品屋が在り、柵を引しめる棒柱のように見えるので、下品には決して墜さないで、あとは軒並みの戦後独逸の安物屋、街のかみさんや、あんちゃん、ねえちゃんといった処へ、時々素晴らしい毛皮の令嬢奥様も交った調和が、かえって淋しく品の好い高級品屋の店頭より綺麗なのです。
— 岡本かの子 『伯林の降誕祭』 青空文庫
戦後の世智辛さではどうなったかそれは知らない。
— 寺田寅彦 『学問の自由』 青空文庫
独歩は、それについて何等の説明も附してはいないし、或は気がつかなかったかもしれないが、今日からかえり見て想像を附加すると、既に戦後の三国干渉に到る関係が、その時から現れていたようで興味が深い。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
しかし大戦後のベルリンでこのシガーの供待所がどういう運命に見舞われたかはまだ誰からも聞く機会がない。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
独逸の表現派になると、世界大戦後に発生したものだけあって、戦争反対のものがなか/\多い。
— 黒島伝治 『反戦文学論』 青空文庫
かれが心のはげしき戦いは昨夜にて終わり、今は荒寥たる戦後の野にも等しく、悲風|惨雨ならび至り、力なく光なく望みなし。
— 国木田独歩 『わかれ』 青空文庫
この戦勝の結果――、殊に戦後に於ける日本社会の状態は、果して歓ぶべき現象なりや否や。
— 押川春浪 『警戒すべき日本』 青空文庫
作例 · 標準
戦後の日本は、復興のために多くの困難に直面した。
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祖父は、戦後の混乱期に苦労した経験を語ってくれた。
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「戦後の経済成長は目覚ましいものがあったね。」と、父は懐かしそうに言った。
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