復興
ふっこう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #5002 · 青空 1082 例
標準
revival
文例 · 用例
今は甲斐の自然が、人文の上に輝き始める回春期である、甲斐の文芸復興は、恐らくその洪大なる自然の上に打ち建てられるであろう。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
そうして滅亡するか復興するかはただその時の偶然の運命に任せるということにする外はないという棄て鉢の哲学も可能である。
— 寺田寅彦 『津浪と人間』 青空文庫
最近、流行界における横縞の復興が、横縞のうちに特に「いき」の性質を見させる傾向をもっているのは、主としてこの理由に基づいている。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
従来哲学の一部分であった科学が、近世の始め文芸復興期以来に長足の進歩をなした所以もまた科学の対象が能知者から解放された事に起因すると云ってもよい。
— 寺田寅彦 『文学の中の科学的要素』 青空文庫
もし古来の科学者が、「試み」なしの臆断を続けたり、「試み」の結果を判断する合理的の標準なしに任意の結論を試みたり、あるいは「試み」に伴なう怪我のチャンスを恐れて、だれも手を下す事をあえてしなかったら、現在のわれわれの自然界に関する知識と利用収穫は依然として復興期以前の状態で足踏みをしていたであろう。
— 寺田寅彦 『比較言語学における統計的研究法の可能性について』 青空文庫
しかしこれら哲学者の植え付けた種子が長い中世の冬眠期の後に、急に復興して現代科学の若葉を出し始めたのは、もちろん一般的時代精神の発現の一つの相には相違ない。
— 寺田寅彦 『量的と質的と統計的と』 青空文庫
しかし復興期の学者と古代ギリシアの学者との本質的な相違は、後者特にアテンの学派が「実験」を賤しい業として手を触れなかったのに反して、前者がそういう偏見を脱却して、ほんとうの意味のエキスペリメントを始めた点にあると思われる。
— 寺田寅彦 『量的と質的と統計的と』 青空文庫
新宿辺も、こんどの戦火で、ずいぶん焼けたけれども、それこそ、ごたぶんにもれず最も早く復興したのは、飲み食いをする家であった。
— 太宰治 『眉山』 青空文庫
作例 · 標準
東日本大震災からの復興は、国の最重要課題の一つだ。
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経済の復興に向けて、政府は新たな政策を打ち出した。
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彼女は地域の復興に貢献するため、ボランティア活動に積極的に参加している。
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