鳴りとどろく
なりとどろく
Yodan verb with 'ku' ending (archaic)動詞-自動詞
標準
to reverberate
文例 · 用例
従って彼女等は、濃い色と、強い音調と香気と、強い興奮で、轟々と鳴りとどろく、大都会の騒音に辛くも反抗するのでございます。
— 宮本百合子 『C先生への手紙』 青空文庫
カスバはその眼の前に血の海を見ました、その海は次第に陸にひろがり、大谿に溢れみなぎり、高山の背を洗い浸し、山々の峰をこえて、ゲエルの全地に鳴りとどろく赤い血の洪水となって流れおち、赤い血の海にまで流れ入ったということでございます。
— THE HOUSE OF USNA 『ウスナの家』 青空文庫
今朝、味方の熊本軍、敵の薩軍、相互の砲弾がいちどに鳴りとどろく中に産気づいて男の子を生みおとしたのである。
— 谷干城夫人 『日本名婦伝』 青空文庫
弩弓、鉄砲など、いちどに鳴りとどろく、飛箭のあいだに、「見参!
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫
そこからは、自分の鳴る音に負けないほどの、ゴウゴウなりとどろく、汽罐のうなり音や、車輪のまわる音や、いろいろの蒸気機関の活動するひびきをききました。
— 小川未明 『ぴかぴかする夜』 青空文庫
作例 · 標準
大太鼓の音が会場中に鳴りとどろき、祭りのボルテージは最高潮に達した。
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「滝の音が激しく鳴りとどろき、隣にいる人の声も聞こえないほどだ」
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英雄の名は国中に鳴りとどろき、多くの民衆が彼の帰還を熱狂的に迎えた。
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