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宿場

しゅくば
名詞頻度ランク #38486 · 青空 578
1
標準
relay station (esp. on Edo-period highway)
文例 · 用例
昔私が子供の時、新宿は街道筋の宿場であつて、白く埃つぽい田舍の街路が續いて居た。
萩原朔太郎 悲しい新宿 青空文庫
そんな田舍臭い百姓歌の主人公が、灯ともし頃に羽織をきて、新宿の宿場を漂泊して居るやうな氣がした。
萩原朔太郎 悲しい新宿 青空文庫
停車場のガードをくぐつて坂を登ると、暗い煤ぼけた古道具や、安物の足袋など店に竝べた、昔の宿場そつくりの町がある。
萩原朔太郎 悲しい新宿 青空文庫
その上、同じ登山口でも、御殿場は停車場町であって、宿場ではない。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
吉田だけは、江戸時代から、郡内の甲斐絹の本場を控えて、旅人の交通が繁かっただけあって、山の坊のさびしさが漂うと共に、宿場の賑わいをも兼ねて見られる。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
その日はまだ日が高いうちに立野という宿場まで歩いてそこに一泊した。
国木田独歩 忘れえぬ人々 青空文庫
夕方の宿場の混乱の中に遂に二人を捕えると、宿の二階を見上げて、敬四郎ペコペコ頭を下げて、T「これで嬶ァに威張れます」 浪之助とお類、上を見ると宿の二階の手摺りに右門と伝六おふみに伊吉。
山中貞雄 右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法 青空文庫
昔は東海道でも有名な宿場であったようですが、だんだん寂れて、町の古い住民だけが依怙地に伝統を誇り、寂れても派手な風習を失わず、謂わば、滅亡の民の、名誉ある懶惰に耽っている有様でありました。
太宰治 老ハイデルベルヒ 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代の旅人たちは、次の宿場を目指して険しい峠を越えていった。
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この宿場には本陣があり、大名などの貴人が宿泊したという。
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古い地図を片手に、かつての宿場の跡地を訪ね歩いた。
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ウィキペディア

宿場(しゅくば)とは、主に江戸時代、五街道や脇往還において駅逓事務を取り扱うため設定された町場をいう。宿駅ともいい、古代、奈良時代・平安時代から駅馬・伝馬の制度によって整備されていった。

出典: 宿場 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0